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わたし、この一年で成長できたかもしれない

先日、モノカキングダムの記事を書き終えて。なんだか一気に力が抜けてしまいました。そんなに気合いが入ってたんかしら?

確かに、わたしは焦ってました。わたしがまだ何にもイメージをつかめていないうちから、次々に応募作品が増えていくんだもの。しかも、くぅぅぅーっと唸ってしまうほどの力作がたくさん。わたしにはこれ以上のものは書けないよーって、あきらめムードが漂い始めて。


最初はエッセイを書こうと思ってたんです。実際に途中まで書いてたんだけど、ボツにした。このエッセイに貴重な一票を投じるか?いいえ、わたしなら絶対にNO!

ネタを変え、また別のエッセイに挑戦しようとしたけど……うーん、どうもしっくりこない。「こえ・・・こえ・・・」と呟きながら、記憶の奥の方を探しに行く毎日。けども、「これを書きたい!」と思えるような、心に響くエピソードは見つかりませんでした。

エッセイは無理!とあきらめて、最終的にはフィクションに落ち着きました。作品の舞台となった豊島の写真等を用いて、わたしが見聞きしたことをめっちゃ織り込んで。おかげで、半分エッセイ・半分創作みたいな仕上がりになりました。

こんなふうに作品を書いたことがなかったので、新たな扉を開くことができたといいますか、自分ではすごく満足度の高いものになりました。

もちろん、反省点はいろいろあります。もっと早く書けてたら、もっとたくさん推敲もできただろうし。頭の中にちょこっと残っている違和感を取り除くため、書き直せたかもしれない。

だけど、今の時点で書けるベストなものになったと思います。なにより、「自分らしい」作品になったことがめちゃくちゃ嬉しい!結果がどうであれ、納得して受け入れる覚悟はできています。

過去にいろんなnoteを書いてきたけど、こんな気持ちは初めて。昨年のモノカキングダムでは味わえなかった達成感。

自分では気づかなかったけど、書くことへの向き合い方が確実に変化したんだろね。これって、成長してるってことなのかな?だとしたら、めちゃくちゃ嬉しいな。



さ、ここからは読むフェーズに入ります。皆さんが真剣に書かれたnote、真剣に読んで審査をしなくちゃね。実は書くよりも選ぶほうがむずかしいかもしれない。一生懸命、選びます!

ではでは、また。


▼モノカキングダム2024応募作品。参加された方もそうでない方も、読んでもらえると嬉しいです!


▼つわもの揃いの応募作品一覧。参加していなくても、記事は読めます!



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テシマ ユリコ
最後までお読みいただき、ありがとうございます! いただいたサポートでコメダ珈琲へ行き、執筆をがんばります! (なぜか、コメダってめちゃくちゃ集中できる)

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