毎話号泣できるドラマ『エンジェルフライトー国際霊柩送還士ー』
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最近泣いたのは、このドラマ。
これ、めちゃめちゃよかった!
毎話号泣!!!
毎話だよ?号泣だよ?こんなドラマ、初めてかも。涙活したい人にも全力でおすすめできる。
国際霊柩送還士という仕事があるなんて、まったく知らなかったので、まずはそこに興味と驚きと発見があった。
日本とは異なる文化や環境下で、本当にさまざまなご遺体があると思うのだけど、亡くなられた方に敬意を払い、遺された方にできるかぎり寄り添う姿が印象的でした。
物語のテーマは「命」。
遠い異国の地で亡くなった人と、遺された家族と。それぞれの想いが重なったとき、涙なしでは見られない。
人の命って、ほんまに尊い。
地位も名誉も関係ない。すべての人にそれぞれの「人生」があって、そのどれもが「ドラマ」だと思った。
平凡だと思っている私の人生ですら、描かれようによっては、ものすごいドラマなのかもしれないなーって。
何もない人生なんて、存在しない。みんなが尊い。生きているだけで価値がある。全うした命は、多くの意味を含んで、とてつもなく重い。
異国の地で命の灯が消えてしまった人々に対し、感情を剥き出しにしながらも優しく寄り添うのが、主人公の伊沢那美。
彼女を演じた、主演の米倉涼子の演技がまた泣かせてくれるんよ。言葉はきついけど、情に厚い。命の尊厳を最後まで守り抜く様子が、かっこよくて、痛々しくて、せつなかった。
伊沢の元で新入社員として奮闘するのが、松本穂香演じる高木凛子。回を追うごとに、凛子の成長と心の変化が感じられて、むずかしい役どころだと思うけれど、とてもよかった。
このドラマを観て、まだもう少し語りたいことがあるのだけど、長くなりそうなので、今日はこのへんでいったん終わります。
泣きたい人、『エンジェルフライト』はマジでおすすめだよ!!
ではでは、またー!