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\登壇者のご紹介No2/フードロスについて話そう!ー9月10日てしスタ会議

てしかがスタイルすがわです。
てしスタ会議まで、あと6日というわけで本日も、てしスタ会議の登壇者についてお知らせします。

本日は、9月10日の11:00〜12:20までの間「隠れフードロスをなくせ!Well-Foodサービスへの挑戦」と題して、トクセッションを行う2人の登壇者をご紹介します。

不揃い野菜

フードロス事業Re.BooooN!をスタートした株式会社トリプルバリューの山本龍太さんと、規格外フルーツを使った地球にやさしいお菓子を作る沖縄の洋菓子店のパティシエ運天智絵さんです。

青果物のフードロスを考えると、青果店で売れ残って廃棄されるものや家庭や飲食店で保管中に傷んでしまい廃棄せざる得ないものを想像するかもしれません。しかし、そんな風に表舞台にさえ出てこない隠れたフードロスが、実はあるのです。

所狭しと青果物が並ぶ卸売市場

実は、年間約200万t(※農水省調べ)以上の野菜・果実が規格外とされ、青果市場にさえ出てこないで、廃棄されてしまっているのです。
この数字は、市場流通しない青果物のカウントなので実際に農家で廃棄されている量は、もっともっと大きな数字になっていることがは容易に想像がつきます。

困っている人をフットワーク軽く手助けしたい山本龍太さん

 株式会社トリプルバリューのCEOである山本龍太さんは、農家が丹精込めて育てたにも関わらず、お客様の元へ届けることができなくなっている隠れフードロス食材を我々Re.BooooN!(リブーン)が適正価格で買い取り、ジャムやバターなどの加工食品へと生まれ変わらせ、ECで展開しています。

農家がこだわって作られた食材の味を活かし、手作り・無添加でお客様へお届けできるよう商品開発を徹底。また、新大阪には「手作り工房」を設け、子どもも大人も楽しくジャム作り体験をしながら、隠れフードロスについて学べる食育の場とし、「美味しく、楽しく、選んでいたものが実はフードロス商品だった」となるような”Well-Food(ウェルフード)”と呼ばれるサービスを目指して取り組んでいます。

一方、運天智絵(うんてんともえ)さんは、沖縄県で「うんてん洋菓子店」を経営し、フードロス問題の解決に真剣に取り組みます。

美味しいが巡るお菓子作りを

運天さんのご実家が農家で幼い頃から大切に育てた作物が捨てられていくのを目の当たりにしてきました。そんな実体験から、「規格外のフルーツもそうでないものも農家さんが同じように大切に育てたもの」という想いを持ち、お客様にとっても、生産者の方にとっても、地球環境にとっても「うれしい」がめぐる、人にも地球にもやさしいをお菓子作りに取り組んでます。

沖縄マンゴー

通常は産業廃棄物として焼却処分される栄養価の高い”バガス”(サトウキビの搾りかすを粉末にしたもの)を使用したクッキーや、地元沖縄県産の黒糖やフルーツをふんだんに使ったケーキなど、「規格外」とされる市場に出ない農作物も、そうでない農作物も、生産者さんが育てられた素材を大切に、お菓子づくりをされています。

大阪と沖縄でフードロスに真剣に取り組む2人がフードロス問題について、消費者からは見えない青果物流通について、トークセッションという形でお話します。はたしてどんな化学反応が起きるのでしょうか?

ぜひご参加ください!

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