日本とドイツの違うところ。
日本では、まだお客様は神様精神って残ってますよね。
お客様が神様であるかのように、丁寧に接客をするという、あの考え方。
本当に嫌いです。
最近では、客が「自分は客だから、神様の様に接客しろ!」というような
傲慢な態度を取る輩もいますね。
今までに10以上ブラックな接客アルバイトを経験した僕は、
本当にこういう輩が大嫌いでした。
そんな、接客はドイツでどうなのでしょうか?
ドイツで、「お客様は神様」という考えはありません。
キリスト教系の国々では、神は偉大でたった1人なので、
冒涜するような言い方はしないそうです。(ドイツ人から聞きました)
ですから、もし「お客様は神様」のように言うなら、
皮肉を込めて「お客様は王様か王女様」だそうです。
しかし、ドイツの接客は客と定員は同レベル
寧ろ、客は店員より下に見られることがあります。
客は金を出して商品を買い、
店員は金を貰って最低限の仕事をする感じです。
先日、こんなことがありました。
大学のカフェで、僕の前に並んでいたドイツ人学生がプレッツェル1つを買おうとしていました。
しかし、彼は100ユーロ紙幣しか持っておらず、
会計で紙幣を出したら、
店員は舌打ちしていました。
しかも、「はぁ?たかが1ユーロのプレッツェルに100ユーロ出すとか、なめてんの?」
学生「これしか今なくて」
「はぁ、クソ大学生がぁ」
とドイツ語で会話していました。
今回のこの例は本当に極端過ぎますが、
ドイツの店員は結構、皮肉や汚い言葉を客に向かって吐きます。
もちろん、普通の客に対しては、普通に対応しますが、
このようなシチュエーションでは、全く違います。