約束 〜初恋〜 続き14

のち、そのまま彼と結婚する事に。。
捨てられると困るから!彼の家に嫁いでしまえ!と言う母の考えだった。
彼はまだ17歳だったので、最初は彼の実家で同棲という形になった。。

そして彼が18歳になり、正式に籍を入れた。。

彼の実家は彼を含め5人暮らし。私も加わり6人になった。。

頑張る私。。

小さい頃から私は母にとても混乱させられていた事もあり、変な持病の様なものがあるから、時間が普通よりかかるので、大分大分早いめに起きて彼(夫)へのお弁当を作っていた。
そして、彼を玄関の外で手をふり仕事へと送り出し、家族全員の洗濯も毎朝沢山あった。
皆、仕事で居ないので、大姑さんのお昼のお世話や毎日ぴったり午後3時に入る彼女の為の風呂焚き。
家の掃除と当たり前の事だけど、私の場合必死だった。
夕飯の仕度はいつもお姑さんと一緒にしていた。
お風呂は「水の入れ直しは不経済!それと、嫁は最後に入り掃除するもんや!」と言うお姑さんに合わせ、色んなものが沢山浮いてるのを掬い取り、気持ち悪い中、冬場は仕方なく入っていた。
親戚が多く必死に付き合いもした。親戚付き合いは大好きだった。皆さん、おもしろくて良い人だった。


いいなと思ったら応援しよう!