9割が知らない花粉症の事実3
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今日は花粉症シリーズの3回目。
前回までで、花粉症はコップ理論だけではなくシーソー理論も重要であることをお話しました。
花粉症の子供が増えているのは自然免疫が弱くなっている子が多くなってきたからでしょう。
しかし、アレルギーの子供が増えているのはおそらくそれだけではありません。
最近の研究ではアレルギー持ちも人はそうでない人に比べて、腸内細菌の数や多様性が少ないことが分かっているのです。
つまり、アレルギーの子供が増えた原因は食事にもあると考えられるのです。
昭和50年代ごろの日本人の食生活は、「飯」「汁」「菜(おかず)」「香の物(漬物)」と伝統的な形を残しつつ、魚や乳製品が適度に加わり、一日にいろんなものを摂取していました。
ところが、高度成長期のころから徐々に日本人一人当たりが食べる米や味噌の量は、半減。
一方、肉類や油脂分の消費量は、数倍にも増加しているそうです。
このような変化の中で、一番腸内細菌に影響を及ぼすのは食物繊維の減少です。
現在、日本人は食物繊維が足りていません。
日本人は平均すると毎日14gの食物繊維をとっているそうです。
しかし、日本の食物繊維の摂取目標は18~64歳で男性21g以上、女性18g以上となっています。
全然足りていませんよね。
食物繊維が足りないと、腸内細菌の数や多様性が減ります。
そして便秘にもなったりします。
さらに、腸の健康は免疫にも大きな影響があり、風邪のひきやすさも変わってきます。
さらに、冒頭に申し上げたように、アレルギー持ちの人は腸内細菌の数や多様性が少ないことが分かっているので、
食物繊維が不足した食生活がアレルギーの人を増やしている一因になっている可能性があるのです。
なので、みなさん野菜を食べて食物繊維をちゃんと摂りましょう!
それでも足りないという人はサプリで取るのが良いです。
結構安いのに効果があるから、ぜひ試してみてください!
次回は花粉症の子供を減らすにはどうしたら良いのかについてお話しします!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪