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【詩】 呼吸航海

深い呼吸の波に乗って 静寂の海を渡る

しっかりと呼吸に 意識を繋げば

波は 穏やかなままでいてくれる


例え 嵐や大雨が 訪れようとも

その波は まるで 影響を受けることなく

きみの周りは 静かなままでいてくれる


途中 何度も幻の港が きみを誘う

かつてのきみは それが幻だとは思わずに

静寂の海から 幻の大陸へと 上がっていった

その大陸が マインドの海だとは 知らないで


マインドの海は 常に 揺れに揺れていた

激しい喜びと 耐えがたい悲しみに 酔いしれて

大陸の上で うまく歩いていると 思い込んでいたのだが

実は マインドの海に 溺れかかっていたのだ


そして 膨大な時間が きみのカラダとココロに

幻の限界を作り 不自由な思い込みを 植え付けた


魂は そんなきみをじっと 観つめていた

あまりにも危ない時は 涙となって ココロを暖め

少しココロが 軽やかな時は 

虹になったり 美しい芸術作品になったりして

行き先を示した


幾重の人生を渡り きみは きみ自身を

観つめる視線を 持つようになった

そしてきみ自身が 魂の視線となり

カラダとココロを 遠くから眺めている


そんな時 きみは出逢うべきものに 出逢っていく

ヒトだったり 景色だったり 本だったり

形を変えて 顕れてくる 親しみ溢れるもの


そして気付いていく

自分の心の中が 眼の前に現れているのを

そしてそれは 瞬時瞬時に 起こっているのだ



最後まで読んでいただきありがとうございます🌈


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てる・ダヤカール🌈
詩 音楽 ヨーガ 瞑想 表現方法は異なっていますが全て同じ目的向かっています🌏サポートしていただいたエネルギーは宇宙全体が幸せになるために循環させていきます🌈ありがとうございます😊