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飲食店について思う事をメモメモ

飲食店について思う事をメモメモ

生まれたときから食べる事は好きでした。
でも食べる事が仕事になるとは思っていませんでした。

20歳頃、放送作家になりたくて、テレビ番組のリサーチの会社でぐるナイのごちバトルの
お店のリサーチをしていた事もありました。
25歳頃、起業したばかりでお金がない時に、八王子ののれん街の立上で
着ぐるみを来て、リアルな販促をした時。
飲食店ときちんと携わるようになって10年近くたつ
30歳になる手前、堀江貴文さんが出所してすぐに出した。
グルメアプリTERIYAKIに携わらせてもらう事になる。
そこで、フーディーの方から、グルメに携わるメディアなど、多くの飲食店の人気店になるまでの生い立ちなどを垣間見る事ができた。
背伸びして食べに行くと新しい出会いがある。
食べる事はおもしろい。

TERIYAKIの退任の後は、自分のした事を整理したく
博報堂ケトルの嶋さんがやっている嶋ゼミで
PR,マーケ、コミュニケーション設計を再度学び、自分なりに体系できるようになった。

再度、起業するという熱量は無く、中華系の会社に行き
中国のグルメメディアや訪日観光客について
WeChatPayなどの、中国のキャッシュレス決済について早い段階で関わる事ができた。
日本で最初に中国のKOLを呼ぶみたいな事も当時はしていました。
もう食の仕事しないなんてと思っていたのに

同世代の当時、エーピーカンパニーの副社長だった
大久保君から「インバウンド詳しい人しらない?」と聞かれ「自分」と答え
当時のエーピーカンパニーの社長、副社長と面談があり、お手伝いさせて頂く事になる。
エーピーカンパニーでの経験はほんとに、インバウンドの枠を超えて
鶏舎に見学させて頂いたり、現場に出たり、朝礼に参加させてもらったり
日本初のVR研修のPRだったりと、多くの経験をさせて頂いた。
そこまでまた、食に関わる仕事が増える。

飲食店に関するインバウンドに関してはかなりやりきったし、
FIT向けのインバウンドコンサルの中では、売上も大きくつくったが
ここで問題があった。とはいえインバウンドのパイが小さい。予算も少ない。
インバウンドだけではなく、販促全般の支援をする事にした。
より飲食に深く関わる事になる。
ただし、周りを見渡し、飲食のコンサルという人で尊敬できそうな人がいなかったので
そこにはどっぷり浸からず、食絡みの事業開発などのスタートアップの仕事もしつつ
両輪で働いた。

上場しているチェーン店、高級系のファミリーレストラン、個店、中規模店、焼肉屋さん、ハンバーガー屋さんなどなどなどなど、多くの飲食店さんの支援をさせて頂いた。

たくさんの飲食店経営者と会お会いした。
飲食店の経営者は派手な事が好きな人が多い。

話は集客の話に戻りますが
飲食店の集客の理想は、何もしない、暖簾もないけど、お客さんがくるお店
それが僕はいちばんかっこいいと思うお店だと思っている。

そこを目指す、本来販促コストなんてものはゼロを目指すべきである。
僕のお客さんにはその事を強く伝える。

売れないお店の典型は、オープン時によくわからないインフルエンサーを呼んで集客している。そんな飲食店少ないと思いきや意外と多い。
お店のコンセプトやメニューについては、たくさん考えて試食をするが
どんなお客さんにきて頂いて、どんな気持ちで帰ってもらうか
そのために必要な事はなにか?
お客さんを受け入れるための足場、基本が無いお店が多い。
飲食店はこの10年~15年近く、集客について考えていなかった。
いくら払えば、何人くるの?総じてこんな会話を未だにする方がいる。
多くの飲食店が、ぐるなびや、ホットペッパー、食べログにお金を払って送客してもらってきたことで、自ら考える能力が著しく低くなっている。
更新を媒体に丸投げしていたようなチェーン店はそれが顕著だと思う。
スマートフォンの登場で全てが変わった。
事前にPCから予約して、地図をコピーしてみんなに配っていて、宴会していたあの時代はもう戻らない。
食べログも9割がスマートフォンからのユーザーである。
食べログで検索する前に、Instagramやtiktokなどでお店を知る。
認知から、取りに行く必要が大きくなった。
そうすると、インフルエンサー使ったり、食べログのクチコミ足したり
ジャンクな販促をまたお金で買う飲食店さんが増えた。

デジタル化しても、商売の本質は変わらない
続けること、継続の積み重ねで

飛び道具のようなインフルエンサーを使ったりしてる飲食店が多いって
否定はしないけど、なんか違うなと。
ただ、基本的にGoogleのプラットフォームで検索して探す時代なので、昔の時代に電話帳に載せたように、最低限の事はしていく必要があって。
それは、ツールでやるのではなく、アナログでやる事が重要。

そんな事があって
Googleビジネスプロフィール運用・管理代行の新しいサービスをつくったのですが
派手じゃない、足場をしっかりしましょうというサービスなので
いまいち、派手さはないのですが、僕の中では、こういった、自ら考え絶えず伝える事をしていって、伝える頻度が減っていき、最終的になにもしなくてお客さんがくる店を目指すのが良いと思うのですが。
忌憚ないご意見もらえたら嬉しいです。

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