#329 伸びが緩やかになった今ここで。
先週も撮影行ってきましたおうるです。よく撮れたし、レタッチもその日に終わったなんて初めての経験でした。
ただ、前回の撮影からの伸びをさほど感じられていません。悔しいことに。
足りないことはわかっている。
僕の課題はピント、バリュエーション、光です。
ピントは撮影中に逐一確認して合わせなきゃダメ。
光はどこから入ってどう当たるかを見なきゃダメです。撮影日は曇りでした…。
バリュエーションは蓄積量です。いかに写真を見ているか。自分ごとに落とし込めているかです。
ピント、光は当日にバチっと決めたほうがいいです。
バリュエーションに関しては当日にパッとインスピレーションが湧き起こることはほぼないので、撮影前のインプットを頑張らねばならないのです。
宿題から逃げてきた人生。
計算ドリルや漢字ドリルは終わらせたことないです。夏休みの宿題も。そんな宿題できないマンの僕が、家でのインプットを頑張らねばならない状況になってしまいました。
期限はできるだけ伸ばしてそれでもやらない。
そんな僕がこれからの勉強をできるのでしょうか。
ヒントは中学時代の勉強法にありました。
僕は中学時代に塾に通っていて、友達とのおしゃべりが楽しくて勉強が苦じゃなかったのです。おしゃべりの内容は勉強のことでした。教えあっていたり、競っていたりしたわけです。
勉強はしているけど、一人でやっているわけではない。
わからないところは友達に聞けばいいし、その友達もわからなければ一緒に考えて導き出せばいい。最悪、先生にも聞けた。
そんな環境が僕に勉強楽しいと感じさせてくれたんです。
一緒に学んでくれるゼミ生がいる。
ゼミに入っているので、僕と同じように学んでいるゼミ生が他にもいます。ついこの間、ゼミ初の卒業生が出ました。嬉しい。
それに伴ってみんなのモチベが上がりました。またもや嬉しい。
そこに置いていかれないように僕もゼミのslackにやることを宣言して始めました。僕の課題は写真の言語化です。
写真を見て、要素ごとに分析して言語化するというのを毎日投稿すると宣言したわけです。
蓄積するためには地道にトライするしかない。コツコツと溜めた言語化ノートが僕の糧になってくれるだろう。
そう信じて言語化をトライしています。
ときより作業zoomを開いて、誰かと話しながらやったり、ひとり黙々とやったり。宿題嫌いな僕も今のところ続けられています。
撮った写真の講座のときに。
僕にとっては意外だったのですが、アルバムを合格審査に出せるようになるまであと少しだそうです。
撮影技法を押さえてしまえば合格審査に出そうと。
進めている実感がなかった僕にとっては意外だったんです。まだ先の話だと思っていました。
悔しいと思っていたアルバムも再レタッチして、審査の対象になっても大丈夫なようにしようと言われました。嬉しい。
進んでいたんだ。
デビューまで近づけていたのか。
モチベがかなり上がりました。
正直、最近の気分の落ち込みがひどく、午後に起き、動けないなんて日もありました。講座の日も暗い顔していたと思います。
それでも人間は進んでいるとわかると笑顔が出るものですね。
最後は自然と笑っていました。
初回撮ったカップルをもう一度。
第一回のアルバムに協力してくれたカップルにもう一度声をかけました。初回と今の自分の差を露骨に感じられるアルバムを作りたかったからです。
そして一番、僕が気を許しているふたりだからです。
合格は頭に入れず、めちゃめちゃ楽しんできます。そしたら自然といい写真が撮れる気がする。
もうちょっとだ。
応援してくれる嬉しいです。
おしまい。