白饅頭日誌:3月3日「男たちはなぜ社会や国のために生きるのか?」
「男性は、ときに自分の幸福や生活を度外視してまで、自分の属している組織や社会や国家に尽くそうとする」
——というのは、たしかに男性に往々に見られる特徴ではあるものの、女性からすると意味不明というか、どうしてもっと自分の個人的利益や幸福を追求することを優先できないのか、不思議に見えてしまうようです。
私はこの謎について、引用で端的にこのように述べました。
このポスト自体多くの男性からは納得の声があったのですが、やはり説明としては抽象的でロマンティックが過ぎるかなと感じたので、もう少し解像度を上げて書いていきたいと思います。
国や社会に対する「帰属意識」の男女差は、一見すると些細な違いであるように見えますが、その実いまの人間社会で「男女格差」と呼ばれているものの大部分を説明しうる最大の要因となっているのではないかと私は考えています。
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