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Kindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」を出版しました

※2024.10.31 ペーパーバック版の販売を開始しました!

こんにちは。テラス手帖主宰のおおやまはじめです。

2024年9月29日に、Kindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」を出版しました。

出版日は10月1日の予定だったのですが、こちらのミスでフライングしてしまいました。経緯は後述します。

気を取り直して、本書がどのような方におすすめか、内容の詳細や購買特典、込めたメッセージについてお伝えしますので、目を通していただけましたら幸いです。


手帳で日々の暮らしを照らし、応援する本

まずは「はじめに」から、一部抜粋したものを載せます。

家事や育児、仕事など、日常的に行わなければならないことなのに、苦手、面倒くさい、過度なストレスがかかっている……そういったことはないでしょうか。

日々のちょっとした不具合が積み重なると、周囲の人や他人、そして自分にしわ寄せが来てしまいます。

その結果、家庭や職場、SNSの居心地が悪くなったり、さらに自分を責めたりするのは、誰しも不本意なはずです。

私は家事が億劫で苦手意識が強く、その上息子が未就学児の頃は何度も自分を責め、育児ノイローゼが続いていました。

しかし、諸々の悩みを軽減し、改善できたのが「手帳」という存在でした。

事あるごとにストレスが溢れていた自分のキャパシティを、手帳を使うことにより調整できたためです。

本書のキーワード、そしてテラス手帖のコンセプトでもある「暮らしを照らす」には、3つの意味が込められています。

・日々行っていることが楽になる
心が明るいほうを向く
等身大の暮らしを大切にする

本書は手帳に精通していなくても「これならできそう」と思える方法を集めています。
紙の手帳やノートを主に、場面によってデジタルツールを取り入れた「等身大でちょっと背伸びすれば届く」ものばかりです。

この本が、ささやかでも暮らしと心を照らす、お守りのような本となれたら幸いです。

こんな方におすすめです

・手帳が好きだけど、なかなか続けられない
・暮らしに役立つ実用的な手帳の使い方を知りたい
・家事が苦手・億劫で、もっと上手く回せるようになりたい
・日常生活にどこか満たされない部分を抱えている
・SNSやネットと程よく距離を置き、実生活を充実させたい

どれかひとつでも当てはまる方は、よりよい暮らしのためのヒントを本書で得られるはずです。

目次紹介

はじめに

第一章 手帳と仲良くなる
 手帳を使う前に決めたい2つのこと
 「手帳会議」で方針を定める
  方法1 手帳が決まっていない・あまり手帳に慣れていない場合
  方法2 使う手帳や書く項目がある程度決まっている場合
 新しい手帳を使う前に「テンプレート」を作る
 手帳の居場所を作って仲良くなる
 手帳を無理なく続ける7つのヒント
 手帳がマンネリしたら試したい3つのこと

第二章 暮らしを照らす
 「休む予定」を入れると、心置きなく休める
 バレットジャーナルでTODO管理
  TODO管理が負担であれば「Done(できたこと)」を記録しよう
 家事が苦手な人こそ、手帳やノートで家事を回そう
 日々の家事を楽にする3つのレシピ
 持ち物リスト作成のメリットとコツ
 メモで「思いつきの種」を捕まえる
 「思いつきの種」を育てる5つのヒント

第三章 手帳がもたらしてくれるもの
 なぜ紙の手帳を愛用するのか
  手帳という「知識や情報を集めた痕跡」「持ち物」の価値
  紙にインクを染み込ませる感触、物とものを貼り合わせた質量が残る
  アナログは寄り道しない
 手帳やノートを書いていてよかったこと
  どんなにささいなことでも
  手帳やノートには思い出が染みついている
  よかったことはそのまま残り続ける
  デジタルでもいいし、アナログはよりいい
 記録することで暮らしを照らせた ※書き下ろし
  「アンガーログ」の裏に隠れていたもの
 一緒に年を取りたい手帳
  手帳という「道具」を持っているだけで満ち足りていた
  流行りものは安価で試す
  味のある経年変化は、いい年の取り方
  代わりにいてくれるもの
  一緒に年を取りたい手帳

第四章 文具名品紹介 ※書き下ろし
 「本当にいいもの」とは

おわりに
著者紹介
購買特典
奥付

内容は弊Webマガジン、および音声配信で発信した内容を大幅に加筆修正し、一部書き下ろしを加えています。

装画について

表紙の装画は、punさんにお願いしました。
眺めているだけで心温まる絵です。
noteにて記事も書いてくださいました!

購買特典

テキストチャットによるオンラインサービス「テラス手帖カフェ~手帳と文具の文通会」に無料でご招待します。

Skype(スカイプ)のテキストチャット機能を利用し、2往復までやりとりができます。
手帳や文具についての困りごと、手帳の選び方・続け方、文具の買い方や収納のことなど、文通感覚で一緒にお話ししませんか?

お申込みは本文中のGoogleフォームから受け付けております。
※2025年3月31日まで有効

ペーパーバック版も販売中です

2024年10月31日から、ペーパーバック(紙媒体)版の販売を開始しました。
新たに写真25点を追加しています(ほぼ撮り下ろし)。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

出版日フライングの理由

冒頭の話に戻って、出版日が9月末になってしまったのは私の設定ミスです。
発売日を指定したい場合は「予約注文」の形式をとって出版申請しなければいけないのですが、それを調べていなかったのです。

審査に時間がかかるケースがあるとだけ知り、急いで申請したのが9/27の昼過ぎ。
何度もKDP(Kindleの出版サービス)の画面を開いて気を揉んでいました。

結果、9/29に出版されてしまったのですが、確認したところ数ヵ所修正が必要で、そちらの変更が完了してからこの記事をアップした次第です。

修正を考えると、本文をきちんとお届けするにあたっては前倒しで申請して良かったのかなとは思います。

スタエフの特別編を配信

7月以降休止していた音声配信のstand.fm(スタエフ)にて、本の紹介を話しています。
この記事や進捗報告で書いていないことも色々喋っていますので、興味を持っていただけましたらお聴きください。
最後のほうはポンコツになっています。

本の紹介・ご感想(アップ順)

本書についての紹介・感想をいただいたnote記事を掲載させていただきます。
ありがとうございます!

○ひいろさん

○suzuさん

○みつこさん

○やまだめぐみさん

おわりに

テラス手帖は立ち上げ当初から、「消費される速度が遅い場所に根ざしたい」と考えてきました。
そのために、膨大な情報を抱えるネット上で最も適しているのがnoteでした。それは現在も変わりません。

しかし、いつかは1冊の本として、じっくり手帳のことをお伝えしたいと思っていました。

今年の6月にKindle出版を勧められ、準備すること3ヵ月半。
ようやくこうしてお届けする形となりました。

本文は約35,000字と、Kindle本としてはボリュームの多いものとなりました。
その分1冊にまとまっているため、身内からも「読みやすい」との感想をもらっています。

表紙のキャッチコピーにある通り、この本は手帳で日々の暮らしを照らし、応援する本です。
手に取ってくださった方の暮らしがよりよいものとなるよう、願っています。

なお、本書は10/5の夜まで、通常価格500円→99円のキャンペーンを行っております。
※99円キャンペーンは終了しました。ご購入くださった方、ありがとうございました。
また、
Kindle Unlimitedの会員様は自由に読むことができます。
この機会にぜひお買い求めください!

現在は電子書籍版のみの販売ですが、今年中にペーパーバック版も準備してまいります。
紙の本として手に取ってみたいという方は、今後のお知らせをチェックしてみてください。

また、読まれた際は宜しければAmazonレビューや、SNSなどでご感想や応援をお願いします!

改めて、この本をお届けできるのは、記事を読み、応援してくれる・見守ってくださる方がいてこそです。
今までテラス手帖に関わってくださったすべての方へ、心から感謝します。
これからも楽しんでいただけるよう、精進してまいります。

2024.9.30 テラス手帖 おおやまはじめ


今後も手帳・文具を楽しむための記事を予定しています。

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