#1353 教師主体-子ども主体-教師+子ども主体
授業はサンドイッチで構想しよう。
はじめは「教師主体のインストラクション」を行う。
ちょうど、サンドイッチにおける「上側のパン」である。
「価値のインストラクション」「目的(意図)のインストラクション」「方法のインストラクション」を行う。
授業冒頭のインストラクションが、「唯一教師だけが主体となる場面」である。
時間は「短く」がポイントだ。
内容は「分かりやすく」がポイントだ。
次は「子ども主体の学習活動」である。
ちょうど、サンドイッチにおける「中の具材」である。
子ども中心の活動、学び合いを行う。
授業のメインディッシュである。
ここの時間が、授業の大半を占める。
最後に「教師と子ども主体のリフレクション」を行う。
ちょうど、サンドイッチにおける「下側のパン」である。
教師が子どもたちの学習活動を評価したり、価値付けをしたりする。
いかに教師が「語れる」かがポイントだ。
そのためには、価値ある子どもの様子を見取っておかなければならない。
放任してはいけないのである。
また、子どもたちは自らの学習を振り返り、内省する。
そして、次の学習につなげるのである。
以上のように、
①教師主体のインストラクション
②子ども主体の学習活動
③教師+子ども主体のリフレクション
というサンドイッチ構造で授業は成り立つのだ。
ぜひとも、このことを念頭に置き、授業を構想するようにしていきたい。
では。
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