#1357 チームで探究のサイクルを回す
学習のコントロール権を教師が握っていては、いつまでも一斉授業から脱却することはできない。
教師が知識を伝達する工業化社会モデルは終焉を迎えた。
これからは、子どもたちが協働しながら知識を自ら学び取っていく「学習者中心モデル」の時代である。
そんな時代の授業では、子どもたちがチームを組む。
そして、チームで自分たちの個性や多様性を尊重しながら、協働的に探究していく。
その際、自分たちで探究のサイクルを回していくことになる。
また、適宜、他のチームと交流したり、情報交換をしたりする。
このようなワールドカフェ形式の交流も取り入れながら、子どもたちが協働的に知識を学び取っていくのである。
「教師が知識を教える」時代は終わりを告げ、「子どもたちが協働的に知識を学び取る」時代がやってきたのである。
ぜひとも、上記のことを念頭に置き、単元計画を構想していきたい。
では。