#698 導入・展開・終末は単元にも
本時の授業は「導入」「展開」「終末」で構成される。
これが基本である。
しかし、これは本時だけではなく、単元でも同じである。
単元の流れも「導入」「展開」「終末」で構成されるべきだ。
単元の導入では、単元全体を貫く学習問題が設定され、学習計画を立てる。
これは、子どもたち自身が設定することが理想だ。
単元の展開では、単元を貫く学習問題を解決するために、情報を集めたり、話し合いをしたりする。
単元の終末では、学習問題に対するまとめを導く。
このように、単元全体の構成を3部になるようにする。
授業をつくる際は、本時レベルではなく、「導入」「展開」「終末」を意識した単元レベルでつくることが求められる。
ぜひ、そのようにして授業づくりをしていきたい。
では。
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