#1444 評価規準(達成規準)の種類
評価規準(達成規準)は2種類ある。
1つ目は「おきまりの学習のねらい」に関するものである。
これは、ゴールが1つに決まっている学習である。
このような学習では、ルール(必須要素)が達成規準となる。
ルールという必須ポイントを漏れなく通過しているかをチェックし、通過していなければフィードバックを与えることになる。
2つ目は「多様に想定される学習のねらい」に関するものである。
これは、作文など、ゴールが1つに決まっていない(個性が見られる)学習である。
このような学習では、ツール(選択項目)が達成規準となる。
ツールという選択項目を重視させ、選んでいないようなら、どれかを選ぶよう促進するフィードバックを与えることになる。
上記のように、評価規準(達成規準)はその学習のねらいにより、種類が分かれる。
ぜひとも、上記のことを念頭に置き、評価規準(達成規準)を構想するようにしていきたい。
では。
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