#1780 自立(自律)してから協働する
協働的な学びが重視されている。
なので、教師はついついグループ学習をしかけてしまう。
しかし、子どもの個々が自立(自律)していないと、いくらグループ学習を仕組んでも、それがうまく機能しないことが多い。
何をしていいか分からなかったり、遊んでしまったりする。
なので、まずすべきことは、「個の自立(自律)」を目指すことである。
1学期のうちは、子ども個々がそれぞれ自立(自律)できるように鍛える期間にする。
そして、個がある程度、自立(自律)するようになったら、「協働的な学び」を組織していく。
この流れにより、協働的な学びがうまく機能し、学びが広がったり、深まったりするのである。
いきなり「協働」を仕組んでもダメなのだ。
肝に銘じておきたい。