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【書籍研究】義務教育の表と裏のエグい真実

こんにちは!
発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこです。

今回は、
学校が嫌いだと感じた
違和感はコレだった!!
という話しを

岡田斗司夫さんの著書
「ぼくたちの洗脳社会」

この中のほんの一部を
切り取って書きますね。

義務教育って
子どもが教育を
受ける義務がある。

こんな風に思っている人が
多いのではないでしょうか。

ですが、

本来の義務教育の
「義務」の意味は
子ども側にあるのではなく

親側が子どもを教育する
義務のことなのです。

江戸時代から
明治時代に変わる時
産業革命の中で

農民らの庶民は、
国民に代わりました。

農民に育てられた子どもは
農民の子だし

商人に育てられた子どもは
商人の子だし

職人に育てられた子どもは
絶対に人の話しを素直に聞けないし
本を読んだりしていない。


このように背景の違う
家庭の子どもたちに


一定の教育を
受けさせる義務がある

と親側に義務を課したのです。

それが
義務教育の義務です。

学校へ行かずに
この義務を果たすには
高いお金を払って
家庭教師を雇う。

または、
学習する書籍を
用意することです。

エジソンの母の
手紙の話は有名ですが
こんな話を知っていますか?

学校へ行けなくなった
エジソンを育てるために、

学校へ行かない代わりに
この本を読みますと
国に申請して

教育の権利を
家庭に移しました。

何が言いたいのかと言うと
教育方法は選べる
と言うことです。

流れ作業員の
製造システムは
現代に合っていないと
感じている人も多い。

それなのに
変わらない形が
そこにある。

だったら、
教育の権利を
もう一度家庭に移しても
いいんじゃない?

何ならもっと
自分の好きなことや
興味のあることを
学べる環境が
あるんじゃない?

カリキュラムが
承認されれば
家庭での教育もできる。

義務教育は
産業革命の産物で
実は裏のカリキュラムが
あったんです。

表のカリキュラムは
公教育として
基礎的な読み書き算数と
歴史を少し教え

裏のカリキュラムでは
時間を守ること
命令に従順なこと
反復作業を嫌からないこと

裏カリキュラムが
流れ作業をする上で
大切なことだったんです。

そう、これは
工場労働者に
求められている資質です。

作業員を
ラクに育てるために
義務教育が生まれたと知り


そりゃ、わたし学校嫌いだわ!!
納得!!!!!

と感じた本でした。

参考資料:
ぼくたちの洗脳社会
著者 岡田斗司夫


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