17 中禅寺湖へ。遊覧船とお散歩。 5/5④ 2023年GW #わたしの旅行記
素晴らしすぎて語彙力をなくし、一番色々描きたかったのに、一番文字数少なくなってしまった前回記事はこちら↓
金谷ホテル歴史館
バスの時刻表が当てにならないので、位置情報サービスで接近を確認。
まだまだ来なさそうだったので、近くにある金谷ホテル歴史館へ。
お庭には牡丹の花が。翌日から牡丹まつりがあるらしい。
建物は、金谷氏の自宅を改装した金谷ホテルの全身、侍屋敷と呼ばれていた外国人向けの宿、カッテージイン。
ローマ字で有名なヘボン博士が、ホテルやったら?て、提案したらしい。
あ、ヘボンて苗字は、オードリーと同じヘップバーンらしい。発音表記がブレブレ。
イギリス人旅行家のイザベラバード女史がお気に入りだったことも有名。この人の旅行記「日本奥地紀行」読んでみたくなった。
バス移動
なんやかんやしてたら、位置情報のバスの表示が消えてしまった。
うそーん!とおもって急いでバス停に向かう。
すると、バス、きた。
路線バスだけど、観光バスの車体。
ここから中禅寺湖まで40分。
ふかふかシートで快適!と、思ったら。
まさかの満員!乗れないか?と思ったけど、ギリギリ乗せてもらえた。
扉横の階段で。
観光バスだからね、立つようには作られていないのですよ。この場所。
わたしはこの時知らなかった。
とても有名ないろは坂がどういう坂か。
しばらくしてもう一名男性が乗車。
もう、入り口の階段をシェアですよ。
そして。
なんや急にめっちゃカーブあるやん!と思ったらいろは坂に突入していた。
運賃入れる箱にしがみつき、永遠に続くかと思われる連続ヘアピンカーブに耐える。
いろは坂とは。。。
なんと!いろは坂48ですやん!
片道なので半分としても24回全力で振られる重力を耐え抜いた。
頑張った、わたし。
ヘトヘトになりながら、なんとか中禅寺湖に到着!
中禅寺湖クルーズ
本当は、ここから船でイタリアと英国大使館別荘に行こうと思ってたのだが。
まさかの。
水位が低すぎて、抜港に。
その上バスが遅れたのでもう最終15:30の便だけの運行だった。
どうするか。。。
一周クルーズ船として楽しむこととする。
あ、船の駅の隣の宿に泊まるので、先にチェックインして船の割引券もらう。
素敵なお宿紹介は、次回!
ほんと、山と湖、ええなぁ。
数日前に猪苗代湖行ってたんやなあ。
なんたいさんと、ばんだいさん、似てるな。
初めはみんなデッキに行ってるので、室内でまったりする。
そのうち室内に人が戻り始めると、外へ。
行けなかった大使館別荘、望遠レンズで収めた。
今、立木観音調べたら、ここが日光山 中禅寺なんですな。知らなんだ。
船は、港に近づく。
汽笛を鳴らしながら。
なぜなら、そこいら中にスワンボートの群れがおよいでいるからだ。
必死のパッチで逃げるスワンを眺める。スワンボートで見たことない水しぶき上がってる。
見えにくいけど上の写真のところに神社を発見。桜も咲いてるみたいなので、船を降りた後に行ってみることにする。
日光二荒山神社 中宮祠
男体山が御神体の日光二荒山神社 中宮祠。ここから登山道の入口もある。
そして、社務所は5時まで。
奇跡的に、4:59に令和5年5月5日記念の御朱印を頂く。
この神社、花でいっぱい。
きれいな場所だった。
来れてよかった。
スワンボート
船からスワンボートを眺めていたが、神社からの帰り、湖沿いを歩いていると、たくさんのスワンボートが停泊中。
6時前、これから暗くなる、というのに、これから乗る人もまだいた。
大勢の観光客が去った静かな湖畔にギーギー、ガチャンガチャンと音がこだまする。
すると、一台のスワンボートが、さっきから同じところをぐるぐる回ってる。
これ、チェーン外れたんちゃう?やばいんちゃう?
最後まで見届けることなく宿に入ってしまった。
暗くなる空、回り続けるスワンボート。誰かに助けてもらえたと信じたい。
そんな中禅寺湖の絶景を満喫できた良すぎる宿紹介は次回!
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