7.由布院駅とCOMICO ART MUSEUM YUFUIN 7/15③ おんせん県で、夏休み2023
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由布院駅
14:51由布院駅着
山の緑と、電車の赤、黒くてかっこいい駅舎。
駅からもう、なんかすごい。
この駅舎、大分市のアートプラザで満喫した、磯崎新氏設計。
またまた登場、大分建築MAP
由布院駅の隣のツーリストインフォメーションセンターへ。
こちらの建物は、クアパーク長湯と同じ坂茂氏設計。
駅到着30秒で、名建築二軒。すごすぎる。
ここで、とても便利なサービスが。
ゆふいんチッキ
コインロッカーと大して変わらない金額700円で、お宿まで荷物を回送してくれるサービス。ありがたい。
電車を眺めながら休憩できる場所も。鉄子的にうれしいな。
インフォメーションセンター2階には、由布岳見ながらいろんなガイドブックが読める場所が。ここ、ずっと居れるな。
荷物を預け、身軽になって、街に繰り出す。
目の前にばーーーん、と由布岳。
外国人観光客たくさん。
COMICO ART MUSEUM YUFUIN
ここ、とっても行ってみたかったところ。
美術に詳しくない私が、現代作家さんで知ってる方々全員集合!て、感じですごい。草間彌生さん以外、写真も撮り放題ですばらし。
また、自分のスマホで解説が聞けるようになってるのも嬉しい。
アート作品もだけど、隈研吾氏の建物自体も作品。
壮大な由布岳のコラボがまた、いい。
事前予約の時間より、早く到着したが入れてもらえた。
建物の美
草間 彌生
本館にある2部屋のギャラリーは撮影禁止なので写真はありません。
ギャラリー1のかぼちゃの作品がポジで、ギャラリー2の網目模様の作品がネガにあたるそうで。お互いのギャラリーが水盤を挟んで向かい合う。草間彌生氏のふしぎな原色の世界に浮遊するみたいな真っ黒な室内とギャラリーを隔てる透明なガラスと水に映る感じがこれまた素敵だった。
作品と建築が、一緒に作品仕上げてるみたいで。
宮島 達男
別館に入るとまず目に入る。数字が、落ちてきます。
Time Waterfall
ぴかぴかの床面に、背後の自然な緑とデジタルな数字が映る。
村上 隆
わー!あのポップなお花ちゃん!
入った瞬間にテンション上がる色使いと笑顔。
でもよくよく見ると、ちょっと怖かったり、雰囲気違うのがあったりするのですね。
これまた、暗い室内に映える素敵空間だった。
杉本 博司
海景、という作品が並んでいる。
モノクロの、世界の海。ほぼ、黒、と白の景色。
そのネガが中に入った光学硝子五輪塔も展示されていた。
入ったとき、他のお客さんがけっこういてて、後で写真を、、、なんて思ってたら、撮るの忘れた(涙)
唯一撮ってた写真
あれ?これなんか見たことあるな、と思ったら。
去年、たまたま訪れた姫路の圓教寺でみたやつや!!!
仏様の荘厳な雰囲気と、緑に囲まれたお堂がものすごくよかった。
名和 晃平、 森 万里子
まとめちゃってすみません。
2階の屋外展示、お二人の作品が並んであります。
雄大な由布岳の景色に溶け込んで。
奈良 美智
青森の弘前レンガ倉庫美術館でみたのと同じシリーズの犬さんがいた。
Your Dog
雄大な景色とマッチして。
写真とりまくってしまった。
2階には、ライブラリーがあり、そこから庭に出ることができる。
このライブラリー、Your Dogと由布岳が絶妙にきれいに見えて、いろんな人の作品の書籍なんかも読めるので、何時間でも居たかった。
基本的に事前予約制。
なので、ゆったりとみられる。
展示替えはなさそうですが、周りの自然もアートの一部なので、別の季節に来たら、別の作品が見れるみたいになるんだろうな。
アート、満喫できた。
人があふれる湯の坪街道から一本入っているので、周辺も静かでええ感じでした。