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記事を読むにあたって、書き手がどんな人間なのかという情報はやはり知っておきたいものだと思います。相手が健康関連の情報発信をする人間であれば、尚のこと信用が置けるか否かの判断材料は必要不可欠。

ということで、ざっくりとテラサワがどんな人間なのかという自己紹介を書いておこうと思います。



所有資格や活動領域

理学療法士、という職種はご存じでしょうか?病院で患者さんのリハビリを行ったり、地域の介護施設等で利用者さんの機能訓練などを行う、身体や動作のスペシャリスト(…と、テラサワは思っています)です。

そんな理学療法士として働きはじめ、早15年以上が経過しました。

新卒で勤務したのは急性期の脳外科病院。脳卒中の片麻痺やパーキンソン病、脊髄小脳変性症など脳血管障害や神経難病の患者さん達のリハビリを行っていました。

その後はデイケアやデイサービスなど介護分野での経験も積みつつ、副業として自費診療での施術や健康講座の講師活動、スポーツトレーナーとしての活動など幅広い分野で経験を積んでいます。

そして現在は、長野県松本市にある整形外科クリニックで主に整形外科疾患の患者さんのリハビリを担当させて頂いています。

また、昼休みや休日など余暇時間を利用しつつ出張整体という形でお客様のご自宅でも施術を行っているので比較的アクティブに働いている部類ではないでしょうか。


性格や気質

妻や仲の良い仲間には、熱しやすく冷めやすい性格だとよく言われますが…自分自身でもとても飽きっぽい性格だと自覚しています。

加えてひとつの事に夢中になると極端に視野が狭くなり、他の事が目にも耳にも入らなくなります。我ながら周囲に迷惑をかける性格だな、と常々思っていますが、40年経っても一向に改善されないのでこれからも変わらないでしょう。

そんな自分ですが、理学療法士という仕事だけは飽きずに15年、続いています。理学療法士としての仕事が楽しい、と感じられるということは、きっと自分に向いている仕事を選べたということ。この仕事に出会えた縁に感謝ですね。


拠り所とする言葉

『持たざる武器を欲する前に、手にした武器を鍛え抜く』

各言とか、ことわざとして世に出回っている言葉ではありません(私が知らないだけで似たような意味の慣用句が存在しているかもですが)。

自分が飽きっぽく物事を続けるということがあまり得意ではないが故、いつも忘れないように反芻している言葉です。

ものごとが上手くいかない時、今の方法が悪いと考えて新しい方法を手当たり次第次第に試していく。それ自体が駄目というワケではありません。ただ今自分自身で選択している方法は、果たして100%理解した上で使いこなせているのか、その方法を選んで失敗だったと確信を持って言えるほど十分に理解していたのか。

まずは自分が持っている手札を信じて、他者以上に研ぎ澄ます。そうすれば、汎用でも自分だけの武器に出来ます。

理学療法士として働く中で、この考え方はとても役に立ったし、救われる場面も何度もありました。


臨床家としての立ち位置

ヒトの身体、姿勢、動きのスペシャリストで在りたいと常に考えています。

理学療法士は西洋医学という枠組みの中にいるリハビリの専門家。医学的根拠に基づいた施術をモットーにしなくてはいけません。

私も現代の医学は素晴らしいと考えています。しかし同時に、医学を盲信もしていません。

現代医学で証明されていないもの、メカニズムがはっきりわからないもの、ひとまず理屈をこじつけて説明しているものなど、現代医学にはまだまだ課題も沢山存在します。

だからこそ、自身の臨床経験の中で感じた主観的な感覚や、それを元にしたアプローチ方法を大切にしています。

自分の目で見て、自分の肌で感じて、その上で『結果が出ている』ものが正解。時に理屈の有無は関係ありません(もちろん、基本的なスタンスは医学的根拠を大切に考えていますので誤解の無いようお願いします)。

それ故に、医学的根拠に基づかない突飛な思考を嫌うお医者さんとは相性が悪いといえるでしょう(苦笑)


施術家としての資質

資質なんてものは、自分で口にするものでは無いと思いますが、私自身理学療法士という仕事は天職だと思っています。

特別に頭が良いわけではありません。天才的な技術も持っていません。慈愛心もおそらく人並み。

それでも、自分を頼ってきてくれた患者さんやお客さんがいたら、絶対に結果を示します。

それが理学療法士の本分であり、施術家としてのロマンだから。それが私の、やりたいことだから。

ほら、資質面はバッチリでしょ?(笑)


おわりに

稚拙な文面ではありましたが‥なんとなく、テラサワの人となりがご理解頂けたでしょうか?

人間としては少々面倒くさい部類だとは思いますが、医療従事者、理学療法士としては一生懸命に向き合っているつもりです。

これから健康に興味のある方にとってお役に立つ記事をガンガン書いていくので、今後とも仲良くして頂けると嬉しいです。

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。

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