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世界がましになりますか?
でも、僕が今、「そうっすね。浅川さんも大変ですもんね」って言ってなんか変わります?世界がましになります? 浅川さんの気が楽になるだけですよね。
ちょうど、この第8話放送日に51歳になった私は、その前に受け取った友人からの「あなたの思いがたくさんの人に伝わる1年になりますように」という誕生日のお祝いの言葉に、少しめげていた。
そして、この拓朗くんの言葉に、めげた理由を確認した。ある程度、それぞれの立場で、「仕方がない」と言う人たちがいるのも理解できるし、「できる限りのことはする」とか「できることはしている」と言う人の事情も分かる、でも、それで「世界がましになりますか?」って・・・
そこなんだよなぁ~って、テレビの前で、つぶやく51歳・・・
28歳でこの仕事を始めて、23年目、成長がない私は、いまだにそんな風に訴え続けている気がする。そして、きっと、私の求めるものは、birthday wishesに、こうやって表現されてしまう程度のもので、多くの人が「仕方ないじゃん」と思っているんだろうなぁと改めて思ったのだ。
考えたら、拓朗くんは、大人だなぁ~と思う(ドラマなんだけれど)。
30代前半のころですら、「仕方がない」「できる限りのことはする」なんて言う人の事情なんて、私には理解できなかった。目の前の子どもたちの将来がかかっているのに、そんなことしか言えない人たちの気が知れないと思っていた。
40歳を過ぎてようやく、わかろうとする努力をするようになったかもしれない。
そして、こんな若者がそこにいてくれたら、、、思わず、笹岡さんが、手を握り締めたように私も思わず握り締めるなぁ~なんて思った。
ま、相手が、眞栄田郷敦くんだと思うと、ただ、見惚れているだけかもしれないけれど、、、笑
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