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自然に学んでしまうこと

この仕事を始めて23年と3か月ほど

・・・なぜだろうと考えてしまうことがある。

多くの子どもたちが

  • 人の話をきちんと聞けないこと、聞こうとしないこと

  • 英単語・漢字だけではなく、「用語」を覚えるのがとても苦手なこと

  • 人が読み上げているものを一緒に目で追うことができないこと

そして

  • 相手の意図や求めていることにこたえようとしないこと

一方、少しずつ、するべきこととして説明をするとほとんどの子どもたちが少しずつできるようになっていく。

ということは、

彼らは、それをしなきゃいけないと思っていないということではないか?と思う。

それはなぜだろうかと考えると、社会が学校を勉強を教えるところにしてしまったからだと私は思う。

学校は模擬社会で、特に義務教育では、社会で生きていくために必要なことの基礎を学ぶ場所。そこでは最初に、学ぶ姿勢、態度を身につけるはずなのに、そこをないがしろにして、大人が寄って集って子どもたちの芽が育つ土壌を荒らしている。

だから、子どもたちは本来、自然に学んでいくものを学べずにいる。

そんな気がしてならない。

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Terakoya Kamei
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