2024年キャンプ記 ~鳥のさえずりが響く ニュー田代オートキャンプ場~
とにかく毎日とても暑くて、朝と夜以外は出歩く気力も体力もなくなりつつある今日この頃ですが、キャンプに行きたいのは変わりがありません。
すこしでも標高が高くて涼しいキャンプ場に行こうと女房と探していると、女房がよさげなキャンプ場を見つけました。
金曜に休みを取り、平日の観光地を寄り道しながら、まだ行ったことのないキャンプ場で、女房とソロデュオキャンプです。
場所
ニュー田代オートキャンプ場は、通称道志みちと呼ばれる国道413号から少し入ったところにある、山と川に囲まれた自然豊かなキャンプ場です。
標高は600mほどなので、毎日35℃前後の神奈川に比べれば、普通の暑さの夏を過ごすことができそうです。
料金は、大人1,000円、テントひと張り1,000円、車1台1,000円と分かりやすくてお安く、どのサイトもとても広いので、のびのびとキャンプができます。
今回予約が取れたのはBサイト奥の上段、「日を遮るものがないので、タープを必ず持ってきて」と管理人さんに言われました。
夏キャンプにうれしいのが、ニュー田代オートキャンプ場は、キャンプ場利用者ならシャワーが24時間無料で使えることです。
Bサイト奥の上段のすぐ隣がシャワールームなので、暑くなったらプラっとシャワールームに行って、水浴びで体を冷ますことができそうです。
チェックインの前に
「チェックインが12時なので、ちょっと観光してからキャンプ場に行こう」と女房に言うと、「じゃあ朝早く出よう」となりました。
5時起き6時出で、国道246号をのんびりと西に向かいます。
丹沢を過ぎ、県道147号に降りて三国峠を登り、パノラマ台を目指しますが、途中看板で「工事中」の案内が…
駐車場に入れないかもしれないので、少し手前の停車スペースに車を停めて、雲のかかる富士山と山中湖を写真に収めました。
観光は、初めて忍野八海を訪れました。
すべての池を周りましたが、池の透明度がすごくて、水と緑がきれいで癒されました。
チェックイン
食事をして買い出しをして、ニュー田代オートキャンプ場に着いたのは13時、受付を済ませてBサイト奥上段に向かうと、広々として砂利が敷かれた、いい感じのサイトでした。
日が差すと暑くなるのでタープを先に立てて、テントを立てたらキャンプ本番です。
キャンプ本番
駆け付け一杯は、炊事場で汲んだ冷たい水、プチトマトを水につけて冷やして、暑さで乾いたのどを潤しました。
針葉樹の薪を500円で買って丸々ストック(え?)、代わりに家から持ってきた広葉樹と針葉樹の薪で焚き火の準備を整え、受付周りを探索します。
のんびりしてたら17時を過ぎ、女房が夕食の準備を始めたので、私もぼちぼち準備を始めました。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夕方は断続的に雨が降り続き、食事で汗をかき、蒸し暑くもなったので、シャワーを浴びにお隣のシャワールームへ。これはほんとに楽です。
晴れていれば夜空の星がきれいだったでしょうが、夜になってもずっと雨、焚き火の爆ぜる音を聞きながら夜が更け、焚き火も燃え尽きて就寝となりました。
朝起きたのは5時、雨は上がり、晴れ渡っています。
鳥のさえずりがひっきりなしに響き渡り、ほんとうに癒されました。
よろしければ、お聞きください。
顔を洗ってコーヒーを淹れる準備をしていると、女房も起きてきました。
「今日は昼前には雨になる」予報とのことで、朝食を取ったら早めに撤収することにします。
私はコーヒーを淹れ、女房はホットドッグを作ってくれ、一息入れて一気に撤収しました。
朝からすでに日差しが強く、撤収で大汗をかいたので、最後にシャワーを浴びて気持ちよくなって、9時半頃にキャンプ場を後にしました。
ニュー田代オートキャンプ場、夜空の星と虫の声を聞きに、また来たいと思います。
ありがとうございました
おまけ
暑いせいか蚊はまったくおらず、念のために森林香を焚いて、虫よけスプレーをして半袖短パンで過ごしました。
女房は「ブヨが来る、雨あがりに来る、朝に来る」と言っていたのですが…
知らぬ間に噛まれてました。
キャンプ場ではちょっとかゆいかなくらいだったのですが、家に帰るとかなり腫れ上がり、ちょっと痛いくらいで、夜はあまり寝付けませんでした。
もともと虫に刺されやすいので、暑くてもズボンは履こうと思います😞