2024年キャンプ記 ~うっすら雪化粧の大きな富士山 富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジ~
よく晴れて日差しが暖かくなったこの週末は、絶好のキャンプ日和になりました。
今回は、年に2回が定番となってきた、キャンプインストラクター仲間とのソログルキャンプです。
都合の悪くなったメンバが直前に出て、おじさん2人のデュオキャンプになりましたが、富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジに集合です。
場所
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、富士宮市のキャンプ場のメインストリートである国道139号線沿いにある、大きな富士山を目の前に臨むキャンプ場です。
宿泊代は大人1人3,200円、駐車場代が1台500円で、3,700円が基本料金、アーリーチェックインは09:30から、レイトチェックアウトは16:00までがそれぞれ500円と、かなりお安く長い時間滞在できるのも魅力です。
宿泊者向けの大浴場が施設内にあるのですが、昨年末からテントサイト宿泊者にも開放され、お湯代は500円でとても安いです。
注意点は利用ルール、車両の乗り入れは搬入・搬出の時のみ、ゴミは持ち帰り、施設内は禁煙、ペットNGです。
また、建設募金村民という制度があって、週末は640円の割引が受けられるので、足しげく通いたいキャンプ場です(私は村民です😊)。
チェックインの前に
私とLCさん(仮名)のおじさん2人となりましたが、ゆるくやっているソログルキャンプなので、全く問題はありません。
事前に計画した通り10時半に現地集合、朝からよく晴れた土曜の朝、6時過ぎに家を出て、いつも通り下道で向かいます。
祝日の土曜なのに道は空いていて、トイレ休憩の道の駅ふじおやまに着いたのが8時半、富士山チェックをすると、富士山にだけ分厚い雲がかかっていました。
チェックイン
その後も渋滞はなく、買い出しのマックスバリュに到着したのは9時半、チキンハウス青木養鶏場で鳥肉と焼き鳥を買い、富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジに着いたのは、ほぼジャスト10時半でした。
振り返ると、あんなに分厚い雲に覆われていた富士山が、ドーンと出現していました。
LCさんに連絡を取ると既に到着していて、「奥のサイトの大きな木のたもとにいる」とのこと。
受付を済ませてテントサイトに向かうと、まだ私は泊まったことがない奥のサイトの一番奥に大きな木があり、LCさんと夏キャンプ以来の再開です。
さっそくテントを設営し、リビング用のタープは風が強いので低く張り、広々としたテントサイトで、おじさん2人のひっそりソロデュオキャンプが始まりました。
キャンプ本番
ビールで乾杯した後は、それぞれお昼ご飯の準備に取り掛かります。
私は今回も富士宮焼きそば、LCさんにおすそ分けすると、焼き餃子のお返しをいただき、アボカドのエビマヨ醤油和えを渡すと、とろさば干物が返ってきて、楽しい食のキャッチボールが続きました。
少し雲が増えてきましたが、徐々に変わりゆく富士山をしっかり堪能、ホットワインで体を温めながら、のんびりと過ぎる時間を楽しみました。
16時を過ぎ、タープ下にリビングを設置したらずいぶん暗くなり、お湯は食事の後として、それぞれ夕食の準備を始めます。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
このサイトは富士山だけではなく、ゆらゆらときらめく富士市の夜景と海が見えるのが素敵です。
真っ暗のサイトを歩いてお湯に行き、ゆっくりお湯につかって体を温め、カイロで防寒対策をしたら、宴の再開です。
卓上のスウェーデントーチを揺らめかせ、焼き鳥を食べ、楽しいおしゃべりが続きました。
気づけば時間は21時を回り、酔いも回ったのでぼちぼち解散として、気持ちよく床に就きました。
夜は風がほぼ吹かず2人とも爆睡、私はトイレで3時過ぎに起きましたが、空は曇っていて、富士山も雲に隠れています。
二度寝が気持ちよくて、目が覚めたのは6時、富士山は見えませんでしたが、昨日のように雲が取れるのに期待して、起き出しました。
LCさんも起きていて、寒いので2人とも焚き火をして暖を取ります。
風が強くなったのでタープは畳み、屋根なしのリビングに集まってそれぞれ朝食を作り、日差しが出てきて体が温まりました。
朝食後、8時半くらいからゆるゆると撤収を開始します。
空気が乾いているせいか、テントはまったく結露していませんでした。
車を乗り入れてギアを積み込み、焚き火の灰を捨てに行って、楽しかったソロデュオキャンプはとうとう解散の時間です。
最後にもう一度富士山を眺め、次回は春に集まると決めてLCさんと別れ、帰途につきました。
富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジは最高、キャンプインストラクター仲間も最高、また一緒に訪れたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
冬キャンプの悩みは水仕事のあと、乾燥した空気であかぎれしてしまうことです。
私は爪の端と指の腹がぱっくり割れてしまうことが多く、水に強い絆創膏や軟膏で直そうとするのですが、剥がれたり水がしみたりでなかなか治りません。
そんな悩みを解決したのが、以前けがをしたときにかなりの回復効果と防水性を体験した、バンドエイドのキズパワーパッドです。
あかぎれ用のサイズがあるので大量に買い込み、さっそく使い始めました。
冬キャンプの必需品になりました。