2024年キャンプ記 ~涼しい湖畔でゆっくり 田貫湖キャンプ場~
週間予報では雨だったゴールデンウィーク後半は、近づいてみれば晴れに変わり、キャンプ日和となりました。
暦通りの今年のゴールデンウィークを活かして、後半の四連休も女房と一緒に、田貫湖キャンプ場を訪れます。
場所
田貫湖キャンプ場は田貫湖畔に広がる公園にあり、田貫湖に逆さ富士が映る眺めが素敵で、予約が熾烈な人気のキャンプ場です。
大体の場所で富士山が見えて駐車場から近いAサイトに対し、富士山の見える場所は限られていて駐車場からは遠いのがBサイトです。
富士山は湖畔の小道やテラスから見るのがきれいなので、荷物の運搬は我慢して、平坦な場所が多く、林間、湖畔とサイトがいろいろと選べるBサイトが私は好きです。
チェックインの前に
念願のTCパップテントを購入しまして、今回は初張りです!
張れる高さが160cmと125cmの二種類を選べ、幕の張り方がいろいろできるので、セールで売られていたOneTigrisのROC SHIELDにしました。
このテントはインナーがないのですが、タープ泊用に買ったOneTigrisのワンポールインナーテントを使います。
チェックイン
朝は6時に出発、ナビ通りに進むと大した渋滞には合わず、ほぼ予定通りの8時半過ぎに、田貫湖キャンプ場に到着しました。
すでにかなりの人と車で、受付を済ませてBサイトの横の駐車場に向かうと当然満車、荷下ろしの間だけ脇に車を寄せて停め、Bサイトに向かいます。
すでに場所がないように見えましたが、撤収をする方に運よく出会え、撤収中に場所を作ってくださったので、湖畔の近くを確保できました。
夫婦それぞれで張ったテントの間にリビング用の3x3mタープを立て、ソロデュオキャンプの開始です。
キャンプ本番
初張りのROC SHIELDは前後を間違えて張り直しましたが、前を跳ね上げると、とても開放感があります。
目の前は湖畔、木漏れ日と緑に目が癒される中で、女房が作ってくれた沖縄そばをお昼にいただきました。
散歩がてら湖畔の小道に行ってみると、いい感じに雲をまとう富士山が見え、しばし眺めて時を過ごします。
サイトに戻り、地べたスタイルで湖畔を眺めつつバトニングをして、薪割を楽しみました。
寝そべってゆっくりした時間を過ごしていると、時間はいつの間にか17時、少し気温が下がってきたので焚き火をおこし、夕食に取り掛かります。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夕食のあとは、焚き火にあたりながらビールをのんびりと飲み、涼しい湖畔で夫婦それぞれ、ゆっくりとした時間を過ごします。
気づけばもう21時、空気も意外と冷えてきたので、テントに戻って就寝となりました。
翌朝、鳥がさえずる声で起きたのは5時、目覚ましに湖畔の小道へ向かい、朝の富士山と田貫湖を眺めます。
サイトに戻ると女房が起きてきて、私はコーヒーを淹れて、女房は肉まんのホットサンド焼きを作ってくれて、ひんやりした湖畔の朝を楽しみました。
朝食のあとにまた富士山を見に行くと、今日は雲なくよく晴れていて、雄大な姿です。
日差しが出てきたので、今日は家で干さずに済むよう、テントもシートも全て乾かして、この地を後にしました。
涼しい湖畔でゆっくりできた田貫湖キャンプ場、また来たいと思います。
ありがとうございました
おまけ
インナーテントは三角形タイプなので、テントの真ん中のフックに吊り下げましたが、引き上げるとけっこうテンションがかかります。
ここだけ傷んでしまうのは嫌ですし、両脇吊り下げタイプのおそらく本来のインナーを買うのもなぁです。
そこで、寝るまではゆるく吊るして、寝るときはポールの先に皮手袋を挟んで突っ張り棒にしました。
工夫して出費を抑えた自分を褒めようと思います。