2023年キャンプ記 ~豪雨明けのダイヤモンド富士 田貫湖キャンプ場~
台風が立て続けに襲来した今週ですが、台風一過の期待は届かず、天気予報は雨交じりのままとなりました。
せがれと二人、お互いに予定を合わせて予約をしていた夏キャンプ、猛暑が続いていて地獄の蒸し暑さとなりそうですが、天候回復を期待して、キャンプに出発です。
場所
田貫湖キャンプ場は湖の向こうに富士山を望むロケーションが魅力で、せがれが一番気に入っているキャンプ場です。
フリーサイトは富士山ビューのAサイト、平原のBサイトに分かれていて、今回予約したのはBサイトです。
Bサイトは富士山が見える場所はほとんどありませんが、比較的平坦で広々とした緑地となっていて木陰もあり、夏は過ごしやすいサイトです。
田貫湖キャンプ場には、設営禁止の展望デッキや湖畔沿いの富士山ビューポイントがたくさんあるので、Bサイトでも十分に富士山を楽しめます!
チェックインの前に
せがれのリクエストで、今夜のキャンプ飯は炭火バーベキューに決定しました(これが功を奏することになる)。
おがくずの再利用で作るオガ炭は、安くて簡単に火がつくけど持ちが悪い印象でしたが、かためタイプは、火力も火持ちもよく、灰も少なく値段も安いので、愛用し始めています。
チェックイン
「実家」と呼ばれることになった我が家にせがれには前泊してもらい、6時に家を出発しました。
東名高速道路は渋滞なし、特に寄り道もせずにいつものマックスバリュに8時前に到着して、少しのんびりと買い出しをして、田貫湖キャンプ場に到着したのは9時半でした。
チェックインを済ませたら名物のリヤカーに荷物を載せ、Bサイトの入り口付近に広々と居を構えます。
キャンプ本番
今回決めていた2つ目は流水麺を食べること、冷え冷えの麺を冷たい水でほぐしたら、刻み九条ネギと天かす山盛りで、流水麺をいただきます!
なにやらガスってきたようですが、せっかくせがれと来たのに昼から呑むのも何なので、先日行かなかった道の駅あさぎり高原に買い出しに出発です。
道の駅は車で15分ほどのところで、12時頃に到着しましたが、駐車場は満車の賑わいでした。ほんとに人気があるのですね。
天気がよくなってきたのでもう少しドライブしようとなり、向かったのは本栖湖です。
浩庵キャンプ場の手前の駐車場に車を停めて富士山を望みましたが、残念ながら雲の中でした。
さて帰り道、急に空が暗くなったと思ったとたんに、天気は豪雨に一変し、運転が危なくなるほどになりました。
テントサイトに戻ると、雨の重さで19mmのサブポールの1本が折れてしまったことが原因で、タープが崩壊していました。
何度となく豪雨が襲ってくる中、小康状態を見計らって、せがれのテントとタープを移動して、テントがタープ下に入るように設営をし直しました。
豪雨が止まないので焚き火はあきらめて、タープ下で炭火のバーベキュー大会開始です!
夕食後はシャワーを浴びに行きますが、豪雨はやむ気配がなく、早めに就寝となりました。
翌朝はいつもどおり5時前に目覚め、テントをあけるとおぼろげに富士山の姿が見えました。
湖畔に出ると、美しい富士山に対面です。見とれタイムとなりました。
先日のふもとっぱらは富士山のすそからの日の出だったので、同じだろうとテントに戻りますが、何か様子が違うと思って湖畔に戻ると…
まったくの無計画で偶然のプレゼント、ダイヤモンド富士に出会えました!
見とれているうちにどんどん日が昇り、眩しく暑くなってきましたので、濡れたものを乾かし始めて、撤収作業に入ります。
体験したことのないレベルの豪雨、酒をゴクゴク呑むせがれとのバーベキュー、ダイヤモンド富士と、貴重な体験ができたキャンプでした。
また来たいと思います。ありがとうございました。
おまけ
せがれが車に忘れていったキャップですが、週明けの山行で使うとのこと。
1時間もあればつく距離ですが、猛暑の中これだけを持って行くのはちと面倒なので、送ることにしました。
お安く小物を送れるサービスを調べると、郵便局のゆうパケットなるものがあるのですね。
アマゾンの紙包装をいくつかとってあったので、再利用して送りました。
310円。楽天Payで。
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