2024年キャンプ記 ~広い木陰でのんびり避暑 富士オートキャンプ場ふもと村~
色々な秋の暦が過ぎていき、ようやく朝は涼しさを感じるようになりましたが、昼間はいっこうに涼しくなりません。
涼しいキャンプをするなら、標高が高いか林間か。
その両方を持ち合わせた富士オートキャンプ場ふもと村に、女房と二人のソロデュオキャンプに向かいます。
場所
富士オートキャンプ場ふもと村は、有名キャンプ場ふもとっぱらの奥にある、標高800mの林間キャンプ場です。
ふもとっぱらに行く道の突き当りはT字路になっていて、左は毛無山の登山口の毛無山駐車場、右が富士オートキャンプ場ふもと村です。
予約は電話のみですが、私はけっこう電話予約が好きなので、いいキャンプ場に巡り会いました。
料金は、車代込み5人まで1サイト5,000円、ソロだと少し高くつく印象ですが、デュオやファミリーで複数人で訪れるならとてもお得です。
前日にサイト利用の方がいなければ、アーリーチェックインが可能なので、アーリーチェックインしたい場合は、前日の電話確認がお勧めです。
チェックインの前に
実は前日、女房は別の場所に車で行ってソロキャンをしていて(😮)、移動してふもと村を訪れることになっています。
女房の人生初ソロキャンは我が家にとっては大ニュースですが、それはさておき、私の合流手段は2つになります。
①バイクで行く
そもそも今回は、バイクでソロキャンの計画でした。
しかし、女房が来てくれるなら車で一緒に行きたい…バイクは却下です
②電車で行く
徒歩キャンプ気分で、電車の旅。
ちょっと行ってみたくなり…電車で半分徒歩キャン、採用です!!
チェックイン
待ち合わせは御殿場のコメダ珈琲、6時過ぎに家を出て、東海道線と御殿場線を乗り継ぐ小旅行です。
御殿場線の車窓からは、走り慣れた国道246号線や東名高速道路の高架が見え、何やら不思議な気分でした。
予定通り9時前に御殿場駅に到着すると、女房はすでにコメダでモーニング中、駅から歩くこと5分で私もコメダ入りし、モーニングをいただきました。
ふもと村に行く前にマックスバリュで買い出し、さらに、キャンプ友達がいいと言っていたチキンハウス青木養鶏場にも寄って、焼き鳥を仕入れます。
ふもと村に着いたのは11時半、チェックインを済ませて7番サイトに向かい、設営完了でキャンプ開始です。
木陰がとても涼しく、いい避暑キャンプになりそうです!
キャンプ本番
さっそくのお昼ごはんは、焼き鳥パーティーです。
2年近くベランダに放置していた炭は、意外にもすんなり火が着いてくれました。
流れ作業でどんどん焼いて、どんどん食べました。
ふもと村キャンプ場はハンモックokとのことで、かなり久しぶりにハンモックを張りました。
お腹いっぱいで少し昼寝したらお湯に行く15時半となり、車でいつもの天母の湯に行って、くつろいで帰ってきたら17時でした。
涼しい中でビールを一杯やりつつの、この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夕食後はそれぞれのテントに分かれて、それぞれの時間を過ごします。
焚き火を眺めながらビールを飲み、涼しい夜は更けていき、22時過ぎに就寝しました。
晴れていれば富士山を見に散歩に行こうかと、朝4時半に目覚めてトイレに行きましたが、空は雲が多くて晴れそうにありません。
あきらめて二度寝をしたら寝坊して7時を過ぎ、テントから顔を出すと、すでに起きていた女房と目が合い、負けた気分になりました。
背の高い杉の木々の木漏れ日が光芒となり、とても清々しい朝です。
今日は午後から雨予報だったのですが、天気は一日晴れに変わったようで、そのおかげか、キャンプ場のチェックアウトは13時まで延長されました。
しかし、我々は雨に備えて早めの撤収を計画していたので、のんびりできる食べ物や飲み物がありません。
せっかくの機会でしたが、帰りが混むのも予想されるので、さっと食べられるパンをかじりながらコーヒーを飲み、10時半過ぎにふもと村を後にしました。
富士オートキャンプ場ふもと村、暑さを忘れて気持ちのいいキャンプができました。
また訪れたいと思います。ありがとうございました。
おまけ
ベランダで放置していたのはオガ炭で、着火しにくいのですが、火の持ちは抜群の炭です。
今回使った焚き火台OneTigris ROCUBOIDは、オガ炭のサイズとぴったりで、そのおかげで着火がすんなりいったと思われます。
ほとんど使っていないキャプテンスタッグのB6カマドをどうするか、ちょっと悩んでいます。