2024年キャンプ記 ~幸運のダイヤモンド富士 ふもとっぱら~
近所の公園の河津桜は葉桜に変わりつつありますが、まだまだ寒さは続いています。
昨年11月以来のキャンプインストラクター仲間とのソログルキャンプ、どこに行くかと話していくと、3月上旬はふもとっぱらでダイヤモンド富士が見られるとのこと。
全員一致で「それ、行こう!」となり、今回は全員分の予約ができたので、ふもとっぱらに集合です。
場所
ふもとっぱらは、広大なフリーサイトが魅力の、富士山どーん!の有名キャンプ場です。
車一台2,000円、大人一人1,000円はほんとにお得、ふもとっぱらは値段が安いのも魅力です。
今回は私は行ったことのないAサイトに集合と決まり、一泊二日のソログルキャンプを楽しみます。
チェックイン
待ち合わせは10時半、下道でのんびりと富士山を眺めながら行きたかったので、朝6時に家を出て、国道246号をひた走ります。
途中から国道469号に入り、晴天の富士山を眺めながらいつものマックスバリュに着いたのが9時でした。
先着の方(名古屋方面から来てくれています!)が抜群の場所をおさえてくれていて、最高のロケーションで、ソログルキャンプが始まりました。
キャンプ本番
全員集合して乾杯をしたら、お腹が減ったのでお昼ご飯です。
今日は久しぶりに原点に返って富士宮焼きそばを作りましたが、作り方を忘れていて、肉を焼きそばと一緒に入れてしまいました。
薪ストーブを持っている方がいて、夜はこちらに集合が公然の了解となります😁
今回は、束の広葉樹を買いました。
雲に隠れたり出てきたりの富士山を眺めながら、全員思い思いの時間を過ごします。
4時を過ぎると、みなさん焚き火と夕食の準備に取り掛かります。
焚き火台+薪ストーブはそれぞれ個性があって、見るだけで楽しめました。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夜になると気温は一気に下がり氷点下、翌日温度計を確認すると、21時過ぎにマイナス2.6度まで下がりました。
薪ストーブのテントに集合して、呑んで食べてしゃべって呑んで、21時半頃まで楽しく過ごします。
外に出ると天気は曇りで、富士山は全く見えなくなっていましたが、明日は晴れ予報、ダイヤモンド富士への期待を胸に、解散・就寝となりました。
夜中の2時か3時か、テントをサラサラと打つ音がして少し目が覚め、その後も時折聞こえるサラサラが気になり、4時過ぎにトイレに起きると、粉雪が舞っています。
日の出間近の6時になっても富士山は分厚い雲の中、ダイヤモンド富士は見られそうになく、失意の中でみなさん朝食の準備を始めました。
山頂に陽が差しかかかる7時ころ、奇跡は訪れました。
山頂付近の雲がサーッと消えて、日差しが見えてきたのです。
そして、ダイヤモンド富士!
日頃の行いか何なのか、とにかくありがたや!
念願のダイヤモンド富士をみなで写真に収め、清々しい気分で朝食をいただきました。
その後はスカッと晴れ渡り、雄大な富士山を眺めながら、みなゆるゆると撤収を進めます。
撤収が終わり集合して、「次回は夏、高原の涼しいキャンプ」と誓い、ふもとっぱらを後にしました。
ふもとっぱら、夏にまた訪れたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
先日はバイクでガス欠の危機がありましたが、今回は車でガス欠になりかけました。
行きにガソリンが1/3くらいしかないなと気付いたのですが、まぁ往復できるだろうと思っていたら、帰りの高速で燃料警告灯がオン。
しばらくガソスタがない区間だったので、いったん高速を降りて下道のガソスタで給油し、また高速に乗り直しました。
備えなければ憂いあり、です。