「ひらけば仲間がそこに」 - 自動オンラインで定着率80%のバーチャルオフィス
こんにちは、次世代のバーチャルオフィスを開発しているTeracy (テラシー)です。
利用ユーザーと事例の増加に伴い、「他のサービスと何が違うの?」という声を頂くことが増えてきました。
今回はその内容について明確な回答をしたいと思います。
バーチャルオフィスへの「負のイメージ」
2020年コロナ禍を発端に、多くのバーチャルオフィスツールが世界に増加しました。これをお読みの方々も一回は使ったことがある人は多いのではないでしょうか?
使いはじめは良いが、「結局形骸化する」 という苦い経験
この課題について2019年から開発と研究を重ね、4回のUXつくり直しを続けてきた我々は多く目の当たりにしてきました。主たる理由は以下です。
入室するのが面倒 (ブラウザアプリへのアクセス)
入っている人と、入っていない人が混在する (入り忘れ・入る動機不足・営業など外部MTGと重なり入れない etc…)
「定例MTG」が結局 Google Meet・Zoom・Slackハドルで実施される
ハイブリッドワークでオフィス出社メンバーが使いづらい
出社メンバーはオフィスで直接話せてしまうため、バーチャルオフィスに都度入る動機がなく、手間をかけてまで常時接続するのが難しい
その他、フリーランス・副業メンバーが使いづらい という課題も存在。働く時間帯がバラバラな中で入室の動機を作るのが難しい
声をかけるハードルが高く「Slackで今いける?」を送ることになる
急に話しかけるには心理的ハードルが高く、緊急度の高い会話以外はなかなか声をかけることがなくなる
事前に「今いける?」とSlackやChatworkで聞くことで、「それならSlackハドルやGoogle Meetと変わらない」となる
このような「負のイメージ」をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
実際Teracyを気にはなっているが、このイメージから使い始めることを躊躇している方とも沢山であってきました。
ここからが本題です。
Teracyがこのような課題をどう解決しているかをご説明します。
・・・
1. 自動オンラインで 「定着率80%」
「自動でオンライン」でブラウザアクセスや入室が一切不要
「PCにインストールしておくだけ」でオフィス & 副業メンバーと使える
デスクトップアプリかつ、自動オンラインで
「ひらけば仲間がそこに」を実現
入室の手間・ブラウザのアクセスも不要です。
(※) 定着率は「3人招待したグループ」の定着率を実績値で参照しています
2. 無意識に使える設計で 「ストレスフリー」
「画面を占有しない」 Menu-bar (MacOS) だけで使える
「自動ミュートで音漏れも安心」誰かと話す時以外は自動でマイクオフに
「ショートカットで操作完結」基本操作・表示もショートカットで
3. 音声会話なしで 「高速コミュニケーション」
「今なにしているか自動表示 (ライブステータス)」状態の可視化
「会話せず、Slackより速いテキスト通話 (ライブチャット)」で1秒同期
・・・
多くのユーザーが支持してくれています
・・・
Teracyで「次世代の働き方」をはじめよう
我々チームも当然、Teracyを使ってグローバルに点在するチーム(US・フィリピン・韓国・日本各地)と爆速コミュニケーションを実現できています。
それも全ては
「ひらけば、仲間がそこに」
というコア体験によるもの。
Slackのテキスト量は3分の1に減り、クイックな同期でコミュニケーションスピードを引き上げることに成功していることで、不確実性が高い「世界で使われるプロダクト」をつくるために、良いコミュニケーションカルチャーを築けているという自負があります。
これを読んでくれている方が、次世代の働き方への旅にジョインしてくれることを楽しみにしています。
note最下部に「Teracy活用」を貼っておくのでぜひご覧ください。
・・・
PS
「Amazon、出社義務付け」のニュースへの想い
この数日、X(Twitter)で「Amazonが社員に週5日出社義務付け」というニュースが話題になりました。これを見て多くの方が声をあげていました。
そんな中で、我々が想うことはひとつ
「世界・人類の未来にとって、どこへ進むべきなのか」
ただこれだけです。
オフィス vs リモート という二元論ではなく、どちらも素晴らしい状態にすることが世界にとっての理想の姿ではないでしょうか?
リモートワークで救われる人が多くいる、「場所の制約から人々を解放し、機会格差をなくす」という創業期から想いを貫き、
いつの日か「ふーんリモートでもいいじゃん」と納得してもらえる
「次世代の働き方」をTeracyが責任を持ってつくっていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
written by:森井 駿介 Teracy 代表取締役CEO