始めるに遅いはない
あと10年早かったら始めてたんだけどね
皆さんは自分の年齢を理由に何かを始めることを辞めてしまったことはありませんか?
僕たちが子供の時は実に多くのことに挑戦していたと思う。
しかし、それも大人になっていくにつれて、周りの環境などを理由に変化することを戸惑ってしまうことが多くなっているように感じる。
その中でも年齢というのは、「始めない」という選択をしてしまう理由の上位に位置しているのではないだろうか。
「年齢を理由に始めない」いつから言い始めてる?
僕が年齢を理由に始めないといった意見をよく聞くようになったと感じたのは社会人になってからだ。
単純に接する人間の年齢層の平均が上がったからというのもあるでしょうが、仕事をするようになって余裕がなくなったからなのか、一部の人たちは頻繁に口にするようになったと思う。
現代は人生100年時代と言われおり今後も僕たちの平均寿命は伸びていくとされている。
20代・30代で年齢を理由にしている人たちは残りの50年以上もの長い間ずっと年齢を言い訳に新しい事から遠ざかるのだろうか。
社会人になり日々の日常に忙殺されているからかもしれないが、長い目で見たときに想像してみてほしい。
残りの50年間、特に大きな挑戦もせず、ただ何となく生きていく日々を。
多くの人はそんな未来を選択したいと感じないはずだ。
始めるのはいつからでも遅くない
始めるということに遅すぎるといったことなど存在しないように思う。
なぜなら、今という瞬間が自分が最も若い瞬間であるからだ。
たしかに自分がもう10年始めるのが早かったらと感じることもあるだろう。
しかし、いくら後悔しようとも過ぎ去った時間は巻き戻せない。
時間が巻き戻せないのなら今この瞬間から始めるべきだと思う。
もし今始めなかったら10年後の自分は10年前の自分を振り返って後悔するだろう。
そんな後悔を永遠と抱えながら生きていくのなら一刻も早く動き始めるべきではないだろうか。
始めた結果、失敗しても経験が残る
なかなか始めることができない人たちは何を恐れているのだろうか。
あくまで予想に過ぎないが、多くの人たちは失敗することを過度に恐れすぎているように感じる。
話が少し飛躍するが、「失敗が悪」といった価値観は現代の教育によって作られた考え方のように思える。
僕のスタンスをはっきりさせておくと「失敗は悪」ではない。
失敗は成功するためのパーツの1つに過ぎない。
失敗という経験のパーツを組み合わせていき最終的に成功を作り上げるそんなイメージだ。
この経験というものは自分が実際に行動を起こさなければ決して手に入れられない。
もちろん経験を手に入れるのは早ければ早いほど良い。
つまり、始めるは早ければ早いほど良いということになる。
1つ注意しなければならないのは、失敗は再起可能できる程度にとどめておくことだ。
「ローリスク」「スモールスタート」ということは何かを始めるときに心の片隅に留めておいてもらいたい。
挑戦が多い人はおもしろい
これは僕の私見が大いに含まれているが、挑戦と失敗の多い人には、人として面白い人が多いように感じる。
ここでいう「面白さ」というのは「深み」と言い換えられるように感じる。
挑戦や失敗を多く経験している人の人生は当然、起伏が激しい。
映画やドラマなどのストーリーを語るときは、必ず落ちる部分と山場として持ってくる部分がある。
ずっと平坦なストーリーを見せられても人の感情は動かない。
新しいことを始めることによって、僕たちの人生にはこの起伏が発生する。
僕たちは誰でも物語の主人公なり得るということだ。
始めた結果の成功も失敗を楽しもう
失敗なんて、笑い話にできるくらいがちょうどいい。
このくらいの心意気で、「始めること」を楽しんでもらえればと思う。
始めることで、久しく経験してなかった「わくわく」を感じることできるはずだ。
ダメだったらその時にまた考えればいい。
その経験をもとに、また新たなことを始めればよいのだから。
今回はここまでです!
僕自身も、後悔したことは多くありますが、行動した後悔というのは気持ち的にはプラスに捉えられています。
皆さんも最近始めたことがあればコメントなどで教えてくださいね!
今日も読んでいただきありがとうございました!