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忙しい日常を切り離す

「今はいろいろ忙しくて、新しいことを始める時間が取れない」

皆さんこんにちは!てきにいです!!

今日もnote見に来てくださってありがとうございます。

最初に挙げた言葉は、僕が社会人になってから、よく聞くようになった言葉の1つです。

社会人になると、まず感じることが日々の生活の忙しさだとは思います。

平日は朝早くから夜遅くまで働き、やっと迎えた休日も、平日の仕事の疲れを取るために1日寝て終わってしまう。

社会人になって毎日がルーティン化してしまい、なんとなくの日々の繰り返してしまう。年齢を重ねるにつれて時間が過ぎるのが早くなったと感じるのは誰しもがあることだとは思いますが、それはある論文によると「日々の生活がルーティン化してしまい、新しい刺激が取り入れられなくなったからである」とも言われています。

たしかに社会人は日々の仕事に追われるあまり、目の前のことばかりに視野がいきがちだとは思います。

しかし、だからこそ普段のルーティン以外のことを行う時間を取るべきだと私は思います。

今回はなぜ忙しい時こそ、日常を切り離した時間を取るべきなのか。また忙しさから自身を切り離すための方法についていくつかお話をできればと思います。

なぜ忙しい時こそ、日常から離れる必要があるのか

まず結論から述べますが、「忙しい日常」が続くと、その忙しさがさらに加速するからです。

具体的には明示すると以下の通りになります。

1.忙しい日常が続く
2.自分の時間的・心理的余裕がなくなる
3.日常の優先順位が目の前のことばかりになり、活動の効率が悪くなる
4.忙しさの度合いが加速する。

大きく分けるとこの4つのサイクルで「忙しいスパイラル」に突入してしまうのです。
こうなってくると目の前の些末なことに捕らわれるあまり、自分の人生にとって本当に大切なことを見失った状態で日々を過ごしてしまいます。

では、どうすればこの「忙しいスパイラル」から脱却することができるのでしょうか??

その1つの解決方法として、自分を「忙しい日常」から切り離すことが必要であると思っています。

「忙しい日常」を切り離すとは?

具体的に「忙しい日常」を切り離すとはどういったことなのでしょうか?

それは「あらかじめ決まった時間を自分のために使うこと、今の自分の立ち位置を確認する時間を確保することである」と僕は考えています。

「忙しい日常」に捕らわれてしまっていると、どうしても目の前に迫っていることばかりに気を取られてしまいます。そんな状態で作業を続けていても自分に余裕がない状態なので、いつまでたっても忙しさから脱却することは難しいです。

実際、良いアイデアが思い浮かぶ瞬間というのは、その作業から離れてるタイミングであることがよくあったりしたと思います。

あれは、一時的に「忙しい日常」から解放された結果、自分に考えるための余裕ができたゆえではないでしょうか。

「自分のために時間を使う」ということ

「自分のために時間を使う」とは実際に何をすればいいのでしょうか。

方法はたくさんあるかと思いますがその1つとして、「周囲からなの干渉を極力避け、自分自身の活動に没頭する」があるかと思います。

それは、本を読み普段自分と関わりのない世界の一端に触れてみるでも良いですし、それこそ、ぼんやりと時間が過ぎ去るのを感じるでも良いと思います。

大事なのは、自分の中のスペースを確保することだと思います。

このスペースというのは自身の活力の源であり、自分という存在と向き合う大切な時間でもあります。

そしてこのスペースは忙しくなるほど消耗が激しくなるので、忙しい人ほど日常から離れる時間を積極的に確保するべきだと思います。

退屈ってすばらしいよね

新幹線や飛行機などの移動手段から、携帯やコンピューターなどの通信手段など、急速に発展を遂げている現代は過去と全く比較にならないほど自由な世の中となりました。

しかし、それとは反比例して現代人の心は常に何かに追われていて不自由になっている気がします。

もちろん、僕はテクノロジーの発展したこの世の中を批判したいのではありません。むしろ大歓迎です。

ただ、世の中の変遷に合わせて、僕たちの考え方や生き方も変えていかなければならないのではと感じたのでその思いをこのnoteに記しました。

まとまった時間を取るのが難しい方は1日に10分だけでもいいと思います。
毎日時間を取るのが難しい方は1週間に1度だけでもいいと思います。

「忙しい日常」から離れ、自分について考えてみることが、穏やかな日々を手に入れるための近道だったりするかもしれません。

思っていたより壮大な内容になってしまった気がしますが、、(笑)
読んでくださった方の何かの気づきの助けになれれば幸いです。

また更新します!
ではでは!!

                                                                                                                       

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