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TETSU.co/バレーボール・セミナー

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バレーボールのコーチングやテクニックに関する考察を発信します。実際に過去に行ったクリックで用いたマテリアル(資料情報)等もアップしたいと思います。
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記事一覧

モルディブ滞在記2024夏~FIVB Coach Course Level-1を受講

2024年7月モルディブの滞在の目的は、 FIVBコーチコースレベル1の受講のためでした。 受講者50名程度、過半数が現地モルディブの人、その他インドから10名くらい、ホンコン、スリランカから一人ずつ。日本からは私だけ。

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バレーボールコーチ(指導者)に読んでほしい一冊(2024)

どの分野でも、「理論と実践」と言われるわけですが、バレーボールの指導現場にいて長年感じてきたことは、何年たっても全国どこへ行っても、アップデートされていない同じような指導内容が聞かれる・見られるということです。 そして、スポーツ界でも問題となっている現象がバレーボールにも色濃く残っています。 バレーボール指導者としての「学び」「学ぶ方法」は多様です。今は、情報通信技術も発達していますから、映像資料や遠隔地とのオンライン交流なども容易で、情報があふれています。 しかし、そん

「コーチzero」#02概論②~バレーボールの指導を見直す「"当たり前"の落とし穴/今何がわかってきたか?」

(写真FIVB)

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バレーボールのコーチングを学ぶ場がない・・・オンラインMTGの振り返りとアップデートの必要性

ZOOMを活用した、バレーボールをみんなで考えるオンラインミーティングを企画して実施してみました。そこからさらに、サブスク型(有料)でのオンラインサロンによるバレーボールミーティングへの展開となり、サブスクでMTGを2年間取り組み、2023年5月で一区切りを終えました。それまでの振り返りです。 始まりは、コロナ禍中の「バレーボールの学びを止めるな」から~MTGのあゆみ2020年になってから、日本にも拡大した新型コロナウイルス感染症における「コロナ禍」では、世の中の様々な活動

(バレーボール学会)バレーボールの⼀貫指導実現のための階層構造の検討

 2022年3月に行われた 日本バレーボール学会 第27回大会 で発表する機会を得ましたので、その発表内容をブログでシェアいたします。

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質の良い刺激、質の良い対話

(写真FIVB)

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「神経戦」としてのバレーボール

「ストレス」を与える攻防 「ストレス」に対抗するプレー 相手のやることがわかることによるストレス 相手が何をしてくるか分からないことによるストレス

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「WHY JAPANESE PEOPLE!?(Volleyball)」

筆者は、あまり海外に出てバレーボールを実践した経験は少ないものの、それでも数少ない渡航の際に見聞きしたことや、日本国内で出会った海外からやってきた外国人コーチや選手とのインタビューなどを通して、彼らが日本のバレーボールの練習やトレーニング(練習)現場に対して見ていることに、たくさんの共通点があることを知りました。 WHY JAPANESE PEOPLE!? ~コーチング&練習編  今回は、日本のバレーボールにおける練習や指導(コーチング)についてです。 まず最初に、日本の

コーチがもちたいバレーボールでの心がまえ(練習・ゲーム)

 バレーボールの指導をはじめて十年以上たつことになりますが、従来重視されてきたことよりも、もっと重点化されなければいけないと思うのが、 ・タイミング ・ポジショニング ・シーアンドリアクト の3本柱となるテーマだと思っています。  これに対し、日本での旧来型な指導は、「カタチ」と「正確さ」と「スピード」を重視するものだったと思います。もちろん、これらは全く不必要だとは思いませんが、求める優先順位が違うのではないかと考えています。 【練習におけるコーチの心がまえ】◆なぜネ

バレーボールの「チーム力」を考える

バレーボールにおける、チーム力やゲームの勝敗の分析が、データやエビデンスはもちろんのこと、ちゃんと正しくなされるべきだと思う時があります。  特にアンダーカテゴリで勝敗における激しい競争がなされるとき、その勝敗の分析が正しくなされないと、指導方法や指導理論みたいなものにも悪い影響を与えることもあり得ると考えています。特に、勝ったチームの取組がどうしても模倣されやすいわけですが、その勝ったチームの勝っている要因がどういうものなのか?という点は重要だと思います。  「サーブミスで

なぜ「試行錯誤」なのか?(勉強会2019より)

実は「学ぶ」機会が少ないバレーボールコーチ バレーボールの勉強会を企画、実施しました。各地から立場やキャリアの違う熱心な方々がディスカッションをしながら進める会となりました。  題して、   明日からの練習がワクワクになるバレーボール勉強会   育成現場指導における「イノベーション&アップデート」 午前は、座学の参加者全員によるディスカッション 午後は、オンコートレクチャー 内容は、大変多岐な話題に及び、情報が多すぎてまとめきれないのですが、これからのバレーボール界特に育

ブロックは、能動的、積極的なものである

 ブロックは重要であり、ゲーム中における戦術的機能や、作戦思考、練習の重点においても、もっと焦点があたるべきプレーだと思っています。  日本では、そんなブロックが練習ではなかなか重点化されず、特に育成世代の練習ではおろそかになりがちな現状があるというのも、当ブログでは何年も前から指摘させてもらっているところです。それが日本のトップレベルのゲームにも反映されており、なかなか世界に追いついていない感が、ゲームの様子からうかがえるような気がします。

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枝葉にとらわれないデータの活用~アタッカーの優位性の勝負

データ、エビデンスが求められる現代のバレーボール

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「Aパス」の概念とは「カウンター攻撃できるええパス」

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