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時を重ねてこそ得られる感動

御縁に感謝です。


最近、中西圭三さんの曲ばかり聴いています。


中西圭三さんは、年齢が僕と11ヶ月しか変わらないのですが、これまでじっくりと聴いたことがなかったのです。

デビューされた頃、関西の番組でデビュー曲のMVを観たのを記憶してますが、その頃には特別に惹かれたわけではありませんでした。

やはり同性・同年代ということもあって、「(中西さんには)カッコよさは敵わない。音楽性もポップすぎるし・・・(僕はダサダサだし)」と思って、近づき難かったのかもしれません。

それが、今、この時に、なぜか惹かれたのでした。


きっかけは、「おかあさんといっしょ」で歌われていた『ぼよよん行進曲』が、中西さんの作曲だということを知ったからでした。

僕は以前、発達障がい児の介助の仕事に就いていて、送迎等の時に童謡や「アンパンマン」の曲、「おかあさんといっしょ」の曲のCDを流していた。
『ぼよよん行進曲』は、そのCDにも収録されていて、児童たちにも人気があった。

ゆうぞうお兄さんがこの世を去った時、よしお兄さんのYouTubeチャンネルで、お兄さんやお姉さんがリモートで『ぼよよん行進曲』を歌っている動画を観て、ゆうぞうお兄さんを偲んでいた。

あらためて気づいたのだけど、この動画に中西さんも参加していた。


最近、この動画を観ていたら、この曲がすごく胸に響いて、その流れで中西さんの曲を聴き始めたのでした。


なにごとにもタイミングというものがある。

「もっと早く、出逢っていたら・・・」

「もっと早く、惹かれていたら・・・」

そう思うこともある。

だけど、その出逢いには、最適の時機というものがあるのだ。

だから、タイミングを素直に受け止めて、これからを愉しく歩んでいけばいい。



20代半ばだった僕も、今ではそれなりのオジサンになった。

20代半ばだった中西さんも、それ相応の風格が出てきた。


最近の作品を聴けば、同じ世代の目線で描かれている歌詞やメロディに心が響きます。

そして、初期の頃にリリースされた作品を聴けば、僕も当時の若さに感覚が戻り、発想も考え方も若返ります。

「青春」という言葉が、現在形に感じ、時には現在進行形かと感じる時もあります。



最近、心を響かせるメロディに出逢いましたか?

最近、かつて人の心を響かせたメロディの素晴らしさに出逢いましたか?


感動に出逢えて、感謝です。


ちなみに、僕は、中西さんの曲とまったくすれ違っていたかといえば、そうでもなかったのです。
1997年にリリースされた『愛はいま』という曲には、わりと早く反応して、CDも手に入れて、よく聴いていました。
また、翌1998年にブラックビスケッツに提供された『Timing』も好きでした。


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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さまの心に、キラッとしたものをお届けできれば幸いです。

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