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子育てに悩みは尽きない。偏食編。

2歳の息子の偏食が本気を出してきた。
数ヶ月前の私に言いたい。
まだまだこんなの序の口だぞと。

これまでは絶対に食べてくれるものがいくつかあったので、段階的に食卓に出しながらもう無理!ってなったときは食べてくれるもののうちのどれかに頼ることにしていた。
レトルトであったり納豆やうどんなどいろんなジャンルであったのでなんとか違う栄養を彼の体内に入れていることの安心感があった。
それがここ1週間くらいでぐるんっと入れ替わった。
絶対に食べてくれる土台がウインナーのみになってしまったのだ。致命的、、、!!!

偏食に磨きがかかりまくった息子は、大人の私が見ると発狂すれすれくらいの献立を涼しい顔をして食べている。
一昨日なんて朝から晩までパンだった。
夜に限っては食パン6枚切りを2枚も食べた。
ちなみに白い部分ではなく、パン耳派というこだわりまでついてくる。白いところは食べない訳ではないが、圧倒的に食べが悪い。
速度で言うと徒歩と新幹線くらい違う。
ジャム別添え作戦で何とかなっていた時代もあったけど、最近はそれも通用しなくなってきた。

今日は朝に食パンを一枚食べ、お昼ご飯に焼きそばを作ったが「いっぱいや」(お腹いっぱいの意味)と言って食べず、結局「ポート、ポート」と言いポテトを揚げろと催促され揚げて出したらマクドナルドで言うMサイズくらいの量を食べたと思う。
もうポテトに至ってはじゃがいもを揚げてるだけだし、野菜を食べたということにした。
そう思う方がこちらの気が楽なのである。

味を変えたり食感変えたり形を変えたりして工夫したけど、食べないものは食べない。
それでも、お供物だと思って毎食作ってはいる。
いつか食べてくれたらと願いを込めて。
それでも今は食べないけど。
始めは私の料理がだめなんだろうなーとか落ち込んでいた。もっと上手く作れたらいいのにって思っていた。
そんなときにとあるYouTubeの動画に出会った。
2歳前後の偏食割合は5割で、甘み、旨み、塩味は脳が美味しいと感じるようにできていて酸味苦味は人間の本能として危ないぞって感じるようにできているそう。
今は食べなくても、成長するにつれて食べることができるようになる。
なんでも食べてくれるならそれでラッキー!
まずは食事の時間を嫌な時間にしないことが大切と。

作ったものを食べてくれないことにイライラしたり、注意することも疲れる。
じわっと悲しくなる時もある。
なにかに責められてるような、焦っているようなそんな気持ちになる時もある。
それは息子が原因ではなくて私の中のこと。
まずは食べてくれないことよりも、食べてくれることを最優先して息子の楽しめるペースで過ごしていきたい。

子育てしているとこうして自分と向き合うことがちょこちょこあるから私も成長途中だなと思う。

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