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着物コーデのコツ①帯の重厚感は着物とつり合っているか?

本日は着付け教室でお世話になっている『円居』のミラクルコーデ💖をタイトル写真に活用。羽織に合わせ、選んで貰った地色がチャコールグレーの染め帯は『最上』のお品物。選んだ理由は「柄の大きさが羽織に近いから」とのお話です。

羽織に合わせた『れん』の帯揚げはワッフル状になっていて、茶の、スッと繋ぐ線が出来たことでコーデに一体感が生まれ、ぽってりした『京小物 一脇』の冠組みの帯締めが、帯の柄を強調して重心を下げている。

帯締め、辛口バージョンでランチに

『円居』で扱うお品物は、凝ったオシャレ着が中心です。『円居』の「フォーマルはレンタルで」というポリシーが、私にはありがたい。『円居』のあるビルの入り口で、時折りすれ違う「前撮り」の振り袖女子たちは本当に可愛らしいんですもの〜。

『円居』の振り袖コーデの写真はこちら↓

『美しいキモノ』2024年冬号に書かれていたのだが、プライベートなおでかけのために着物を始めるオシャレさんたちが「訪問着は着る機会がないけど、紬じゃあ渋すぎるから」と付下げや小紋を求めるようになったそうだ。洒落着に合わせる【格のある名古屋帯(染めの金彩、織り)】や、岩絵具風の【濃い地色】の小紋&付下げが注目されている。

ちなみに、同誌の『拡大版 美しいキモノ的コーデ考』の特集では、本誌流の3つのポイントが紹介されているので、しっかり、頭に入れておこう!

まずは模様を良く見て【古典とモダン】を混ぜないこと。古典から、モダンを弾くのはやりやすい。いっそ、「草花柄には幾何学」「丸には直線」「全体柄には無地場」「大柄には小さな柄」と決めておけばより、安心。

そこへもって【重厚感】というチェックポイントが加われば、売り場で混乱せずに済むのでは?

小物の色は「散漫にならない」のが美しいキモノ流とあるが、こちらはちょっと、難しい。

感覚を身に着けるには繰り返し見て、記憶するべしと日々、動画を見ている。便利な時代になりました。

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