引き染め体験、作品が届きました!
下落合の「ふじや染め工房」さんから、引き染め体験の作品が仕上がって参りました。早速、写真をアップ。着姿も、お楽しみに!
と、本日は小物コーデつながりの話題です。
江戸文化研究の田中優子先生が着物エッセイを連載していた茶の湯の雑誌『なごみ』に着物スタイリスト・秋月洋子さんの、茶席の着物コーデのアレンジ特集がありました。同じ着物、同じ帯で、ほっこりかスッキリか、お茶席での立場によって、着物コーデを変えたい人向け。お茶席用なので、巷でいうカッコイイ系のような極端な例はなく、カラフルな「大人かわいい」と対抗させているのは「大人きれい」です。
私に真似できそうなのは「大人きれい」のコーデのお色です。着物と帯をワントーンでスッキリさせ、帯揚げ(使っている柄だけ、というのもアリ)や帯締めを、どちらかひとつ、差し色にして、コーデを引き締める。ちなみに「大人きれい」に見えそうなお柄は、無地っぽく見える連続柄や、モチーフが古典柄でも、写実的でない描き方のモノがオススメとのことです。色もピンクなら、青みがかった「灰桜」とか。
こうやって、字面で見ると単純な話なのに、目の前に品物が並ぶとササッと選べないんですね。マッチするものでなく、ある中で、一番、良いものを選んでしまう。ラインナップがちぐはぐになってしまうのは、避けたいんです。写真の帯揚げは帯と色を合わせているので、差し色にする帯締めは、何色かしら〜。
お楽しみ、増殖中。#買ってよかったもの