これは意図的にそうした部分と結果的に「そういうニュアンスを感じる」という個人的なイメージとあるのですが、我が家には何箇所かそういう著名な建築家の作品へのオマージュみたいな部分があります。 ユハ・レイヴィスカの教会 フィンランド出身の建築家ユハ・レイヴィスカ。有名な作品は彼の設計した教会群です。 彼の設計した様々な教会で共通しているのが、その印象的なペンダントライトと光の使い方。高い天井に長く吊り下げたペンダントライトをこれでもかというほど沢山使っています。 教会建築とい
とても素晴らしい内容でございました。
気付いた方はいらっしゃるだろうか…。
このnoteのかなり初期にプロジェクターにするぞ!という記事は書きました。引っ越す前から準備としてプロジェクターの検証をし、どれにするか選定し、早めに慣れようということで使っておりました。 新居では満を持して、という感じで所定の位置に収まっております。今のところなんの不満もなく、大きな映像を楽しめるスペースとして親子みんなで重宝しております。 あんまり他で見たことない作りかなぁと思うので、一度きちんとご紹介します。 リビングスペースで映像を見る まずはいつも通り図面から。
Internet of Things。 インターネットと繋がることで様々な物や技術、サービスと連動することを指している(と認識しています)。 Iot住宅というと、家の中の様々な挙動を回線を通じて制御できる仕組みを指すんだと思います。手元のスマートフォンで電気の制御をしたり、音声認識デバイス(Google HomeやAlexaなど)を使って家電や鍵などを制御したり。 夢が色々と広がるイメージです。 自分も計画時はアレ良いな!コレ使いたい!と色々と夢を膨らませていましたが、結果
色んな人の2023年買ってよかったもの、とかベストバイ、とか。記事がたくさん上がっていて、そういうのをのんびり読むのが結構好きだったりするのですが、翻って自分は2023年どうだったかな……?と思い返してみるとなかなかコレ!という物がなくてちょっと寂しかったのです。 が。 ありました。ありましたよ。 2023年もこまごまと買い物はしたわけですが、中でも衣服でオススメに出会えた年でありました。 もりのがっこう メンズ スタンドカラーオーバーチュニックシャツ(ブラック) 家
新居に引っ越しをしたのが2022年6月末。この年末で大体1年半を過ごしたことになります。春夏秋冬を一通り経験し、どんな時にどんな感じになるのかは理解できました。 もう、なのかまだ、なのかよく分からない感覚ですが、まだまだ新鮮な気持ちで過ごしております。今でも「良い家だなー。」と言いながら生活してます。 そんなこんなの年末。この一年で感じたことや今思うことをツラツラ書いてみようと思います。 生活サイクルが安定した。 一年で仕事の流れ含めて生活サイクルが安定しました。とはいえ
洗濯機周りの時含め何度か登場しているキーワード「ファミリーロッカー」。とにかく収納を計画している時に知った概念で、「これは絶対に必要だ!」と興奮した覚えがあります。普段使いのものとそうでないものを明確に分けて、普段使うものはとにかく使いやすく。しまっていて良いものはまとめてしまっておく。この2種類で基本的な収納は充分成り立つはずだ、と。 そこに洗濯などの家事動線も踏まえておけば完璧だなと思い、今の形が出来上がりました。 我が家の収納最前線であるファミリーロッカーは玄関入って
先日のnoteでも貼り付けた2階のペンダントライト。 こちらは「CTSH」というブランドのアイテムです。 金属加工を主な業務内容である日本ジオニック株式会社が手掛けるブランドで、2020年からスタートしたブランドです。(オフィシャルサイトより参照) 金属加工で50年ほどの歴史がある会社ということで、CTSHのアイテムはどれもうっとりする質感で真鍮や鉄をメインに据え木材や陶器などとも併せたものも含めとてもシンプルなデザインが中心です。 自分が照明を探していたのは恐らく202
instagramに「お気に入りの照明シリーズ」として写真を幾つかアップしました。 自分たちで血眼になって探し出したものだったり建築士Kさんからのご提案だったりと、色々あります。どれも納得の質感で、毎日見ていて飽きない灯り。自宅に自分の好きなものを揃えられたのは何よりも嬉しいことです。 「嬉しい」を積み重ねる家造り 偶然見かけた方のnoteで「”後悔しないための家づくり”みたいな情報ばかりが氾濫しているけれど、そういう後ろ向きの視線での家造りはもったいない」といった趣旨
我が家の生活の中心でもあり、この家のある意味象徴でもあるのが2階ダイニングキッチンにあるモールテックスのテーブル。 テーブル兼キッチンの作業台でもあり、そのサイズは2800mm✕1400mmと巨大です。主に半分はキッチンの作業台として。もう半分はダイニングや各種作業スペースとして家族全員が使っています。 特別な書斎などなければ子供部屋などもきちんと設けていない我が家。基本的に「みんなが過ごす場所」として活用するため、それぞれが好きに使っても十分なぐらいのスペースを確保しよう
今回は洗濯周りのお話を書いてみようと思います。 結構instagramなどでも「建ててからここ失敗したわ……。」と嘆いている方が多いポイントだなぁと思ったりしているので、我が家の作りや考え方など少しでも参考になればと思っています。 洗濯機と乾燥機の場所 お風呂の時の記事でも書きましたが、改めて位置の説明から。 玄関から入ってファミリーロッカー兼階段の前を通り過ぎると洗面所とお風呂。その洗面スペースの一角に洗濯機と乾燥機を設置しています。 我が家の設計思想として「とにかく
撮影会というか、建築士Kさんの実績として残すためプロのカメラマンに入って頂いて屋内外(店舗・自宅全て)を撮影して頂きました。主催は建築士Kさんで、こちらは場所を一日提供するというスタイルです。 引き渡しから1年3ヶ月後の撮影 引き渡しからあっという間に1年3ヶ月も経ってしまいまして、細かいところにあれこれ使用感が出てきている状況です。建築士Kさんの実績のお宅写真を見ているとどこもすごく綺麗で物も少なく……。うちはこれで大丈夫なのか?と不安はありましたが 計画時はこうする
ずっとまとめたいなぁと思って文章は書いていたのに、なかなか写真を撮るタイミングがなくてズルズル遅くなってしまったお風呂のお話です。 建築士Kさんからも「こんなお風呂は初めてです」と言われた、ちょっと変わった造作バスに仕上がっておりますので、造作バスを検討中の方に少しでもお役に立てばと思っています。 造作バスのシンプルだけど不思議な形のお風呂 まずはお風呂の位置から。 玄関入ったら左手側の奥。洗面所スペースの反対側という位置取り。この辺のレイアウトは 外から帰ってきたら
お店のファサードでもあり、建物の顔とも言える前面(南側)に取り付けた鉄扉。 ここは3枚のスチール扉になっていまして、一番左は固定。真ん中と右側が引き戸でガラガラと動き一番左の後ろ(戸袋)に格納される仕様となっています。この立面図は戸袋に格納されたお店をやっている時の感じですね。 扉でもあり、お店の営業時は目立つ看板とも言えるこのスチール扉。そもそもどういう形状にするかはアレコレと案があったものの、なるべく費用をおさえるために「枠を作って、そこに板を貼る」という超シンプルな
家の設計をしている頃から新しい家での新しい生活に向けて「タオルをちゃんとしたものにしよう!」と考えておりました。特に使うのはやっぱりフェイスタオル。お風呂で身体を洗ったり拭いたりは全てフェイスタオルで賄っており、新しい生活では自分的なイチオシを恒常的に使っていきたい、と。 気になるのはくたびれたゴワゴワ感 タオルを新しくするよ、と言っても生地の材質から織り方の違いまで様々。ただ個人的に昔から気になっていたのが、最初はすごいふわふわ感のあるタオルも使っているうちにくたびれて