【映画】リバー、流れないでよ・感想
舞台は京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。冬。
なぜか2分間が永遠とループする。
時間は何度も何度も戻るから
熱燗はいつまで経ってもぬるいままだし
おじやも食べても食べても減らないけど
記憶はループしないし
人間関係も進んでいく。
時間は進まないのに、人の時は流れていくような
不思議な映画。
ヨーロッパ企画の舞台はいつか観たいとずっと思っていたところに
この映画を発見。
「ヨーロッパ企画制作によるオリジナル長編映画」ということなんだけど
旅館の客室にいてもループでまた川辺に戻ってきてしまうのは
映像じゃないと難しいよね…と思って見てました。
何度もループして同じ日の同じ時間に戻るはずなのに
外は雪が降っているときもあれば、緑が青々としていときもあって
ん?とは思うんだけど、元が2分間がループするってありえない設定だから
それさえもすんなり受け入れられて、なんか不思議で面白い映画。
「リバー、流れないでよ」がオリジナル長編映画第二弾で
第一弾は「ドロステのはてで僕ら」。
これもすごく面白そう。
「リバー、流れないでよ」と同じくアマゾンプライムで見れるので
次時間あるとき、これを見てみます。
楽しみ。