「まるごと 馬場のぼる展」(練馬区立美術館)

先日、「まるごと 馬場のぼる展」(練馬区立美術館)に行ってきました。
「11ぴきのねこ」などの人気絵本で有名な絵本作家で漫画家の馬場のぼるの没後20年の回顧展。

優しくユーモアのある牧歌的な作品で、観ていてほのぼのとしました。

この展示を観ていて、初めて知ったことか2点ありました。
1点目は…
人気シリーズとなった絵本「11ぴきのねこ」は、版画のリトグラフの技法を使ったかなり凝った作りの絵本であったとのことでした。
2点目は…
戦後漫画界で、手塚治虫と並んで漫画界の三羽烏と呼ばれていたことがあったとのこと。

そういえば、展示を観ていたら、背後で突然絶叫が聞こえてきました。
後ろを振り向くと、赤ちゃんを抱いたお母さんが立っていました。
絵本作家の展示ということもあり、小さい子連れの人なども多かっですね。
練馬区の住宅街にあるので、なにかほっこりとした雰囲気の美術館で、こうしたところでほのぼのとした馬場のぼる展示をやるというのは、本当にいいなあ、と思ったりしました。
ちなみに、馬場のぼる自身も生前は練馬区にするでいたそうです。

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