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TENSEI HIRAKAWA
2022年8月24日 03:49
前回の記事↑ついにイサーンの旅を終えて、ナコーンラーチャシーマーからバンコクに帰る。最後の大移動。ラオス、イサーンの旅って言っておきながらも、やっぱりバンコクに帰ってからのことも含めて書いてみようと思う。面白かったので。だいたいいつものバンコクは旅を終えて寄り道して、なにもせず毎日、日本食ばっかり食べて自堕落に過ごす、 "沈没生活" だけど、今回はバンコクでも久しぶりに "旅"
2022年8月23日 19:13
前回の記事↑イサーン旅のゴール ナコーンラーチャシーマーブリーラムから列車で2時間、ナコーンラーチャシーマーについた。ラオスからイサーンをずっと旅してきたおれにはえらい都会だ。タイ側から見て、イサーンの玄関口になるこの町が、ラオスから入ってバンコクに向かって南下してきたおれの旅の終点だ。ウボンと同じく、タイ人は名前の長いこの町をコラートという略称で呼ぶ。高原という意味らしい。
2022年8月23日 06:31
前回の記事↑ついにイサーン旅のゴールが見えてきた。ここからは鉄道の旅。最終目的地、ナコーンラーチャシーマーを目指し西に向かう。シーサケートへタイ最東の最果て、ウボンラーチャターニーの鉄道駅は緑に囲まれた長閑な所にあった。次の町シーサケートまでは13バーツ(50円弱)、タイの国鉄はバスやロットゥー(乗り合いバン)よりもずっと安い。チケットを買って列車が出る時間まで、駅前の屋台
2022年8月22日 05:06
前回の記事↑コーンケンで束の間の休息。ここからまた旅が始まる。相変わらずこの先になにがあるのかわかってない。ウォートタワーの町ローイエットコーンケンからローイエットまでは、大型バスで2時間の移動だった。バックパックと別に、コーンケンで買ったエレクトリックピン(弦楽器)が増えたので、荷物の置き場のないロットゥー(乗り合いバン)じゃなくてちょうどよかった。それにバスターミナルか
2022年8月21日 19:12
前回の記事↑サコンナコーンという田舎町にいる。これといってやることもないので、宿の前の商店でコーヒーを注文し、店に置いてあった店主のおっさんのギターを弾かせてもらったりしてだらだら過ごす。夜8時過ぎ、お腹が減ったのでレストラン探しに町に出るが昼間通りかかった店が軒並み閉め始めている。仕方なく近くのパン屋でパンと、コンビニでビールとおつまみを買って部屋で過ごした。田舎の夜は早い。
2022年8月20日 17:29
前回の記事↑ラオスの旅を終えて、ヴィエンチャンからタイ、ノンカーイに戻ってきた。ここからタイの東北部イサーンの旅が始まる。大昔、ラオスとタイのイサーンは同じ王国だった時期があって、ルーツは同じラオ族。フランスがラオスを植民地にした時に勝手に国境が引かれて、最終的に、今のラオスとタイのイサーンに分けられた。それからイサーン人たちはタイという国に同化することを強いられ、タイ語に括
2022年8月19日 18:22
前回の記事↑世界一なにもない首都 ヴィエンチャンルアンパバーンからバンビエンに寄り道して、ヴィエンチャンに戻ってきた。1泊10ドルくらいの部屋はエアコンが無くてとにかく寝苦しかった。久しぶりの都会を味わいに、真新しいショッピングモールに行ってみることに。町の中心の市場、タラートサオの横に真新しいショッピングモールが並んでいた。最先端モールはこじんまりとしたサイズ感。路面に
2022年8月18日 20:02
前回の記事↑ルアンパバーンを目指すヴィエンチャン。朝10時。お世辞にもターミナルとは言えない小さなバス停からバンに乗り込む。乗客はおれの他に、数人の現地人。それと中華系の60代くらいのおじさんの3人組、それに同伴のタイ人の女の子3人。おそらくタイの飲み屋の女の子を連れてラオスまで合コン旅行にきてるんだろう。すっかり"あいのり"に紛れ込んだ感じになっちゃったなあ。そんな"ラブ
2022年8月18日 06:26
コロナ禍でのはじめての旅コロナ禍ってものが始まってから、それまで1年に何回かあったおれのアジアの旅はぱったりとストップした。世界中が非常事態で海外はおろか、不要不急の外出を控えないといけないなんていう状況になることがあるなんて当然思ってもみなかったことだし、 "外こもりタイプ" のおれにはかなり辛かった。2022年7月1日。今までタイ政府がじりじりと緩めていた入国規制が、ばしっと