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人生を変えるための情報拠点/天狼院書店11周年〔天狼院通信〕

記事:天狼院書店店主 三浦 崇典

産業革命以来の大革命「生成AI革命」の直中にいる我々人類は、否応なく変革を求められています。

昨日まで価値のあった仕事が、明日はそうであるとは限りません。

しかも、寿命が120年へと向かう中、自己変革の必要性は日に日に高まります。

もはや、一つの仕事、一つのスキルで人生を渡りきれる時代ではありません。いうまでもなく、大きく様変わりする社会の中にある企業も同様です。


我々人類は、どうすればいいのか?


答えは明瞭です。
変わりゆく社会に適応できるように、変わり続ける必要があります。

そうです。”変わる必要がある”、のではなく、”変わり続ける必要がある”のです。


そこで、我々天狼院書店は、来る2024年9月26日に11周年を迎えるにあたり、大変革時代を生き抜くお客様のために、まずは自らがコンセプトを大きく変革させることにしました。
天狼院書店の新しいコンセプトは、これです。


「人生を変える書店」


聞いたことがあると思った方が、あるいは、多くいらっしゃるかも知れません。
それもそのはず、京都天狼院のレジから外に向かえば、上の方に、その言葉とイメージ画が貼られています。かなり前から、我々の中にはそうならなければならないという想いはありました。コンセプトというより、それはむしろ願いでした。

天狼院書店のオープン以来のコンセプトは、”READING LIFEの提供”でした。
「本だけではなく、その先の体験までも提供する書店」という意味です。
内外に発表する際は、どのスタッフも、このコンセプトを説明をしてきました。その先に、人生を変える書店があると考えてきました。


しかし、今回のコンセプトの変更は、似ているようで大きく違います。
天狼院書店は”人生を変える書店”となります。それは「人生を変えるための情報拠点となる」という意味です。
気づきましたでしょうか。コンセプトの逆転を我々は行うことに決めたのです。


これまでは「本とその先の提供」と言ってましたので、本が必須条件でした。

ところが、新しいコンセプトは違います。まずは「お客様の人生を変える」ことが最優先であり、その手段は”有益な情報”です。つまりは、本はその中の有力ながらも一手段に過ぎないということになります。


お客様のメリットを考え抜いたときに、「お客様の人生を変える」という目的にフォーカスし、手段を優先しないという結論に至りました。我々にとって、大きな変革です。


この変革には、もう一つ、大きな意味があります。
それは、これからの天狼院書店が目指すのは「人生を変える書店」にふさわしい商品・サービスしかラインナップしないという宣言でもあります。


人生を変えるような講義やサービス。
人生を変えるような感動をもたらす本や演劇。
そして、人生を劇的に変えるオリジナルAIの数々。


つまり、従来の”書店”のイメージと、”我々が目指す書店像”は大きく異なります。英語で表記すると、よりイメージが明瞭になるかもしれません。


The Information Hub of Life Transformation
これが、新しい天狼院書店が目指す姿です。

直訳すると「人生を変えるための情報拠点」となりましょうか。


我々は以前より、本を”有益な情報”と再定義していましたので、これを「人生を変える書店」と訳しました。
これが我々天狼院書店の目指す姿であり、それこそが、世界が未だ解を見ない、次世代型書店の姿なのだろうと考えています。
新しい天狼院書店の正式名称はこうなります。


天狼院書店 Next-Gen Bookstore: The Information Hub of Life Transformation
「人生を変えるための情報拠点」


コンセプトは「人生を変える書店」です。


それを実現するために、”厳選された有益な情報と体験を通じて、お客様の人生にプラスの影響を与える”組織になるべく、これから大変革を敢行して行こうと考えています。
これからも、新しく生まれ変わる「天狼院書店 Next-Gen Bookstore」をどうぞよろしくお願いします。


2024年9月22日
天狼院書店店主
三浦 崇典 


9/26(木)まで、「11周年記念、人生を変えるセール」を実施中!
お見逃しなく!


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