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ローランドの『俺か、俺以外か』はビジネス書だった

ローランドの本。
俺か、俺以外か。
舐めていた。

kindle Unlimited のおすすめにあった作品。
聞いた時あるし、読み物としてダウンロードしてみた。

どれだけ、自分が好きなのか?
どんな言葉が並んであるのか?

軽い気持ちで、読んでいた。

謝ります。

これは、ビジネス書だ。
いや、哲学書だ。
いや、言葉の強い力を学べる本だ。

と、読む時の体調や、状況によって受け取り方が変わってくる本。
ただし、どんな状況でも前向きにしてくれる。
そして。中途半端な努力で”頑張ってます”と、言っている自分が否定される。

そう、知っている。
どこまでも突き抜けなくてはいけないのだ。
立ち止まらず、人と違うことを行っても、どこまでも突き抜けたい時は、必ず読みたい1冊。
ハイボール飲みながら読んで、反省いたします。

ローランドが、真摯に自分と向き合い、こだわりぬき、人と違う行動を選択してあのポジションをとっている。
言葉一つにも、その鮮麗さを見ることができる。

実際、プロローグでも、ローランドの言葉への向き合い方について書いてあり、感銘を受ける。

俺にとって言葉とは、作品のようなもの。言葉を文字にすると、句読点ひとつで相手の受け取り方や印象がまったく変わる。〜中略〜
まさに、奥深き芸術の世界なのだ。
ROLAND. 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方【電子特典付】 (Japanese Edition) (p.15). Kindle 版.


ローランド。
違う、ローランド先生だ。

基本、人と違うことをやると、批判を受ける。
しかし、人と違うことをやらないと、成功はしない。
そして、圧倒的な努力を行うことが、求められる。

この考え方は、他の成功者も同じことを言う。
尊敬する西野亮廣先生は、芸人がクラウドファンディングや、絵本、ひな壇に出ないなんて、おかしい!!
と、非難を浴びながら、前に進んでいた(”魔法のコンパス”に書いてあったかな)。

この本は、その重要性を再確認することができるビジネス書・哲学書なんだ。

ローランド先生、ありがとう。

あなたのこだわりは、僕のように努力することに躊躇している人にとって”言い訳”を言えなくする。
お尻を叩いてくれる本だ。

もし、あなたが”頑張っているのに報われない”とか、”人と違うことをやっていて、批判されている”とか、そんな状態であれば読んでほしい1冊。

あの、ローランド先生も、こんなに苦労してあの地位を確立したんだ。
あなたも、僕もできないわけないよね。


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