テニス上達メモ487.「伊藤あおい選手」が私たちに与えてくれる希望!
▶「本物の素直」現わる!
20歳の伊藤あおい選手は、間違いなくこちらで伝えている「本物の素直」。
指導者から「ヒザを曲げるように」と散々注意されても、「気が向いたら」とかわし続けて今に至っているそうです(関連記事「気持ちよく振れる『感覚』を大切にする」)。
ヒザを曲げない棒立ちで打つフォアハンドストロークの多くは「スライス」という、常識的なテニス指導にとらわれないプレースタイル。
そのフォアハンドスライスも、両サイドをワングリップでこなすボレーも、スマッシュも、すべて「フォアハンドセミウエスタン」程度の厚さ。
見た感じサーブも、恐らくそれくらいのグリップではないでしょうか。
まさしく「ノーグリップ・ノーフォーム」を貫く素のまま真っ直ぐの「本物の素直」です(関連記事「サーブはコンチネンタルじゃないと打てない?」)。
▶プロなのに!
「自分はこれでいい!」と受け入れる自己肯定感の高さが高水準。
ストリングも張り替えるのは1~2ヶ月に1回程度で、「(プロなのに!)切れるまで使い続ける」という規格外です!
ポリとナイロンのハイブリッドらしいのだけれど、メーカーが伝える「ポリはすぐに伸びきる」理屈を、独自の感性でぶった切る。
▶「テニスに力は不要」論
握力は違う意味で驚く「驚異のわずか12キログラム」というから、「テニスに力は不要」な希望を与えてくれます(関連記事「鋭いボールが打てないのは、力がないから?」)。
ですからテニスは老若男女が生涯にわたって楽しめるスポーツ(関連記事「テニスも人生を楽しむための『ツール』」)。
下記の内田暁さんらしい記事と田中研治さんらしい写真が、伊藤選手のキャラクターを際立たせて伝えます。
●ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/620852cbedd37205056afb228f0da5ce7f4cc33e
●配信元のTHE DIGEST
https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=87230
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
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