【対処・予防】手のトラブル
手のトラブルはどうしたらいい?
テニスはラケットを持って行うスポーツですので、アカギレやマメなどのトラブルはプレーをする上でかなり影響がでてきてしまいますね。痛みを気にしてプレーしていると集中できず時間がもったいないです。
そんなときの対処法や、そうならないための予防法を少し紹介していきます。
テーピング
真っ先に思いつくことがテーピングをすることではないでしょうか。
手とグリップが直接触れず、擦れることも軽減されるので痛みが抑えられます。完全にマメやアカギレができる前に予防として巻いておくこともいいでしょう。
ただどうしても、手とグリップの間に別のものが入ってしまうので、ラケットを握る感覚に違和感がでてしまう可能性があります。
この違和感は慣れが必要なので、乾燥しやすい人やマメができやすい人は、トラブルが起きていないときにも巻いて慣れておいた方がいいですね。
トッププレーヤーのラファエル・ナダルも常に指にテーピングを巻いてプレーしています。
液体絆創膏
液体絆創膏は、肌に直接塗って傷口をカバーしてくれるので、グリップを持ったときの違和感がほとんど無い状態でプレーする事ができます。
ただ、長時間プレーをしたりすると、液体絆創膏自体が剥がれてくる可能性があるので、何度も塗り直さなければいけません。なので、傷口が大きくなってから使用するよりは、初期状態の小さな傷口のときに塗っておいたほうが効果的です。
手袋
手のトラブルには手袋をすることも効果的です。手袋といえば、野球やゴルフなどのイメージが強いかと思いますが、手を保湿してくれる点では一番効果的です。
手を全体覆うものであれば直接グリップと接触する面もないので、アカギレもマメも予防することができます。
手とグリップが直接触れないので、グリップを握る感覚がなくなってしまう可能性があります。どちらかというと、手に怪我をしてから手袋をするというよりは、予防として気になる方は常につけておいたほうがいいですね。
テニスにとって手の感覚や状態はかなり重要なことなので、色々と自分にあった予防法や、対処法を見つけていきましょう。