粋なプレゼント
こんばんは。
年の瀬はやたら時間の流れがはやく感じるponです.
つい1週間前なんてクリスマスシーズンに浮き足立っていたのに
終わってしまえばしんみり年末ムードな街とひと.週が明けただけでこうも雰囲気が変わってしまう季節は他にないんじゃないかなあ.
そんな瞬く間にすぎていったクリスマスを振り返って、すてきなプレゼントをいただいたなあとしみじみする.
それはなんと、絵本
シャレすぎている.
読書好きなので本のプレゼントはどんなジャンルでもとんで跳ねるほどよろこぶものだが、絵本ときたか.
それもとても大人な絵本.
贈ってくれた友人が大切にしている一冊だそうで、そんな本を贈りたいと思える人に出会えたことがうれしいと
そんな素敵なことってあるんだろうか.
今まで読書は1人で静かにたのしむものだと思っていた.
想像力を全開にして、あたまの中で情景を思い描く.自分があたかも物語のなかにいるようで、ドラマ化されれば原作とのちがいを照らし合わせるように、CMの合間をぬって伴走する.
自分の内側が静かに、それでもいきいきと活発に輝けるような時間が読書だった.
極端にいえば究極の1人遊びである.だからそんなひとりよがりな遊び道具を人に贈ろうなんて考えたこともなかった.
それでも、実際にプレゼントとして受けとるとうれしい.相手のそんな大切な内側をシェアしてもらえているようで、そんな風に分かちあいたいと思ってもらえているようで.
粋だなぁ…
たいせつに読もう.
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