東京ドーム公演最速決定!aespaの眩い輝きに会場全体が熱狂!2023 aespa 1st Concert<SYNK:HYPER LINE>in JAPANライブ体験記26~青春という名のKPOP Vol.147
aespaは人を熱狂させる!
オープニングはまるでロックコンサートのようなサウンドと盛り上がりに包まれた。
aespaが、3月15日の大阪・大阪城ホールを皮切りに初の日本ツアー「aespa LIVE TOUR 2023 'SYNK : HYPER LINE' in JAPAN」を開催中だ。
そんな中、4月1日の東京・国立代々木競技場第一体育館公演で、東京ドーム公演を8月5日、6日の2日間にわたり行うことを発表した。海外アーティストでは、デビューから最速日数での東京ドーム公演開催となる。
そして、私はその発表の翌日の4月2日に参戦した。
aespaは2020年にデビューしたカリナ、ウィンター、ジゼル、ニンニンからなる4人組グループで「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という世界観を持っており、コンサートの演出でも自身のアバターとの共演が見られた。
デビュー曲「Black Mamba」のミュージックビデオが、デビュー曲として史上最短でYouTube再生回数1億回を達成し、あっという間に第4世代のトップグループになったaespa。
昨年7月にリリースした2ndミニアルバム「Girls」は164万枚を売上げ、K-POPガールズグループ初の初動(発売1週間で)ミリオンセラーとなり、「ビルボード200」では、当時のK-POPガールズグループ最高位の3位を記録。
また、昨年4月にはカリフォルニアで開催される世界最大級の野外フェスCoachella Valley Music and Arts Festivaⅼに出演し、日本では、8月に初来日公演となった「aespa JAPAN PREMIUM SHOWCASE 2022 ~SYNK~」を開催し、4公演のチケットに合計92万通の応募が殺到した。
デビューからのaespaの歩み、楽曲とメンバー紹介記事はこちら↓
では4月2日当日を振り返ってみよう。
その日はライブ当日の定番の早朝4時半に目が覚め、起床。
車でファミマにアイスカフェラテを買いに行き、
帰ってから映画「生きる LIVING」のレビューを書き、投稿(名作!)
その後、録画しながら見損ねていたセンバツの準決勝の試合を見て(大阪桐蔭と報徳学園の試合が熱かった!)眠くなってきたので昼寝。
お昼は簡単に卵かけご飯で済ませて、さあ、aespaセトリを聴きつつ出発!
原宿駅は日曜日ともあって非常に混んでいて、代々木体育館へ向かう歩道橋はaespaのペンラを持った多くの人で埋め尽くされてワクワク感もUP!
そして無事到着し、カリナのうちわをGetして会場に入る。代々木体育館は昨年秋のTWICEのファンミ、つい先日のONEWのコンサートに次ぐ3回目だ。
席はとっても見やすい!センターステージでファンサするメンバーたちの顔がはっきり見えてよかった。
観客層の印象としては10代後半~20代の男性2人組が今まで来たコンサートの中で一番多かった。aespaカリナ、ウィンターの人気だろうか。
声出し解禁で会場全体の一体感や高揚感が増すのは良いのだけど、隣の男子が「とにかく大声で叫びたい」から叫ぶと言った感じで、耳が痛くなるほど。正直、ライブに集中できなかったのが残念だ。
ただ、1階スタンドの通路脇の席だったので、座ってもステージを斜めに見ることができたので、隣の男子が叫んでいる時には座って鑑賞して集中できた。
では気を取り直して、ここからセトリとライブレポへGO!
2023 aespa 1st Concert<SYNK:HYPER LINE>in JAPAN Setlist
Girls
aenergy
I’ll Make You Cry
Savage
Menagerie(カリナソロ)
Illusion
Lucid Dream
Thirsty
Dreams Come True
Lips(ウィンターソロ)
Life’s Too Short
I’m Un happy
Don’t Blink
Lingo
2HOT4U(SYNK:HYPER LINE ver.)(ジゼルソロ)
ICONIC
Hot Air Balloon
YEPPI YEPPI
Y.O.L.O’
Wake Up(ニンニンソロ)
Salty & Sweet
Next Level
Black Mamba
アンコール
Till We Meet Again
ICU
【ライブ感想】
aespaは人を熱狂させる!それが第一印象だ。
オープニングはまるでロックコンサートのようなサウンドと盛り上がりに包まれた。
ライブはaespaの世界観を象徴する曲「Girls」で幕を上げた。
炎が燃え上がる中、ウィンターがロックスターのようにでエレキギターをかき鳴らし、会場は一気に盛り上がる。次に「aenergy」では、ニンニンが「What's Up,TOKYO!」と客席に向かって叫び、観客が大声で唸りを上げる。そして彼女たちの歌唱力が遺憾なく発揮される「I'll Make You Cry」や大ヒット曲の「Savage」(ギミギミナウツツツツ♪のサビが中毒性抜群!)と重低音のビートが身体に響くハードなダンスナンバーを続けて披露し、会場のボルテージは更に上がっていった。
とにかくaespaは楽曲も素晴らしいのだけど、aespa4人ひとりひとりの輝きが半端ない!彼女たちの一挙手一投足に会場が湧く。
ウィンターは、響き渡る高音が美しい歌姫で、お茶目で小悪魔的なあざとい可愛さを持ち、その狙ったの様な表情と仕草はファンの心を撃ち抜く。
ニンニンは、伸びやかな抜群の歌唱力を披露し、更に身にまとう妖艶なオーラを放っている。トークの時には一転して赤ちゃんのようなGAP感がいい。
日本人メンバーのジゼルは、クールなラップがとてもかっこよいのだが、印象的なのは彼女は観客1人1人に目を合わせるようなファンサが素晴らしい。
カリナは、人ならざるほどに美しいビジュアル。どこを切り取っても美しい。その上、圧巻のダンスパフォーマンスを魅せてくれる奇跡の存在だ。
今回は、各メンバーのソロパフォーマンスも個性が光り、カリナの「Menagerie」では、幻想的な雰囲気の中、彼女の指先まで研ぎ澄まされたパフォーマンスが美しく、自身のアバターとのダンスコラボにも目を見張る。ウィンターはハンドマイクを両手に持ち「Lips」で心に沁みるバラードを聞かせてくれて、ジゼルは「2HOT4U」を炎が燃え上がる演出の中、ファンキーかつセクシーに歌ってかっこよく「Wake Up」でのニンニンの妖艶な存在感と高音突き抜けるボーカルは圧巻だった。今は日本人気はカリナとウィンターに二分している印象だが、ニンニンの歌唱力・カリスマ性・妖艶な魅力が迸り、今回一番目を奪われる瞬間が多かったのはニンニンかもしれない。
本当に類まれなる才能と美貌をもった選ばれし人が結集したのがaespaなのだと思った。
前半の「Illusion」はヤミヤミヤミ♪の冒頭メロディから引き込まれて「Dreams Come True」はS.E.S.が1998年に発表した楽曲をアップデートした曲だがaespaの雰囲気にぴったり。私の大好きな一曲「Life’s Too Short」は聴いているだけで多幸感に包まれる。
他にも「Lucid Dream」はミディアムテンポのメロディが優しく、この曲ではニンニンの声が特に心に沁みた。「Thirsty」では4人の流麗な群舞がきれいで1人1人が代わる代わる歌声を披露してくれるのだけど皆うまい!メロディも美しいのでお気に入りの1曲になった。「I’m Un happy」は壮大な雰囲気のメロディで歌詞も人生賛歌を感じさせる名曲でaespaの歌唱力の凄さを堪能できる。
「Don’t Blink」ではカリナ→ニンニン→ジゼルとラップで繋がるのがかっこよく「Lingo」は軽快なメロディで、aespaの楽曲は迫力系が多いのでワンポイントになってとてもいい。サビが印象的な「ICONIC」まで聴いてふと思う。
aespaの一連の楽曲を聴いていると彼女たちのボーカルとメロディとビートに身を委ねているだけで何とも気分が良くなり、浮遊感と高揚感が得られる。つまりaespaの楽曲の世界観に身体がハマってきているのを感じた。彼女たち自身もまた観に行きたくなる魅力があるのは当然だが、このaespaの楽曲群の素晴らしさと連続で聴いた時の中毒性の高さは大きな発見だった。
そして一転して野菜の人形キャラクターたちと踊る「Hot Air Balloon」は可愛らしくもaespaメンバーの裏声が聴き心地がいいサビが最高。続く「YEPPI YEPPI」も楽しい楽曲で更にテンションが上がっていく。「Y.O.L.O’」ではメンバー皆がペンラを掲げて会場に声掛けして、ファンと呼応しながら会場全体の一体感が増していった。センターステージでMY-J(aespa日本ファンダム)との交流で会場の熱狂も更に加速!
aespaはカムバや音楽番組出演の頻度も少なかったので、今までは「お高くとまっている」印象を勝手に持っていたのだが、完全に間違っていた!彼女たちはとても楽しそうでファンサも惜しみなく、親しみやすいグループだった。そういう意味でもコンサートで更に多くの人を虜にし、東京ドーム最速到達まで加速していったのだろう。
そして終盤に入り「Salty & Sweet」では黒の衣装でスタイリッシュかつセクシーに歌い上げ、本編の最後を飾る「Next Level」や「Black Mamba」で会場の盛り上がりはピークに!
aespaの大ヒット曲は何度も聴いているので親しみ深く、振り付けを見ていても楽しく、テンション上がりまくり!「Next Level」冒頭のメロディで会場が一気に沸き、サビは会場も合唱状態!「Black Mamba」はaespaのヒット街道驀進の出発点だがサビの盛り上がりと振り付けのかっこよさは圧巻!
アンコールではファンとの再会を願う「Till We Meet Again」と優しいメロディがとても美しく、聴き心地がいい「ICU」で締めくくった。
最後のMCでは皆、ファンへの想いと感謝を口にしていた。そして前日に発表された東京ドーム公演への期待感も語られた。
前日の発表の瞬間。
最後のMC
ニンニン
「今回東京で初めてコンサートをしたんですけど、東京には何回も来たことがあるんですが、多分今回が一番記憶に残ると思います。東京ドームでもコンサートができて、とっても光栄です。今日はとっても楽しかったですし、とっても光栄でした。みなさんも幸せでしたよね?(日本語で)ありがとうございます」
カリナ
「今日は私たちとって東京で初めてのコンサートだったんですけど、時間をさいてきてくれて本当にありがとうございます。日本でコンサートをすると、ファンのみなさんに対する感謝の気持ちもどんどんわいていきて、みなさんの熱気も強く感じています。(日本語で)最後に、日本のファンのみなさん本当に本当にありがとうございます。ほんとうに大好きです」
ジゼル
「こういう風に東京に帰ってきてコンサートができるのが本当に不思議だし、コンサートで直接会えるから、とてもワクワクしていますし、うれしいです。みなさん、いつも応援してくださって本当にありがとうごいざいます。いつも「MY-J(日本のファン)」を考えていますので、これからもずっとずっとよろしくお願いしますね」
ウィンター「(日本語で)ありがとうございます。かっこいい女でした(笑)。今日は大切な時間をご一緒してくださって、本当にありがとうございます。みなさんが時間をつくってきてくださった分、私たちも一生懸命準備を頑張ったのですが、みなさんたのしかったですか?東京ドームも来てくださいね!」
カリナ「最後に私たちが言いたいことがあります」
全員「(日本語で)MY-J あいしてるよー!」
いやぁ、aespaはコンサートで更に存在感を発揮するアーティストなのだと感じました。
直後の感想ツイート
タイトル曲以外も良曲も多く、バリエーションに富んでいて、迫力のある演出とパフォーマンスに加え、彼女たちの美しい歌声と眩いばかりの輝きを浴びて、また行きたいと思わせる内容だった。きっと今回のツアーに参加した観客は東京ドームに集結するのではないだろうか。
私は、彼女たちの輝きを目に焼き付け、会場を後にした。
今回の日本ツアー「aespa LIVE TOUR 2023 'SYNK : HYPER LINE' in JAPAN」はこの後、4月15~16日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ、4月29~30日の愛知・日本ガイシホール公演まで続き、全10公演で11万人を動員予定だ。
そして、8月5日と6日に東京ドーム公演を外国人アーティストデビュー最速で行う予定で更なるネクストレベルへと邁進するaespaの活躍をこれからも見届けたいと思う。
ファイティン!
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