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てんかんの職業についてと就職〜障害者雇用〜一般職を勝ち取るまでのお話し

みなさんこんにちは、朝でも夜でもこんにちはです。
てんかんのミカタです。
みなさん夏至もすぎいかがお過ごしでしょうか?暑くなってきてクーラーが効いた部屋ばかりにいるとよくないですよ(笑)

今回は会社のお話を少し・・・。

なんと言ってもほぼ自分は5年ごとに20歳から職業を変えてきました。まぁそこにはいろんな人生設計もありますが1番のところはてんかんとの戦いで会社との衝突、または収入により家族を養えないなどの理由がありました。

そこである期限を設けました。
30歳までは好きな仕事を続けよう。そこからは家族のためにできることをしようと結婚をしたときに決めました。

そこからは引きこもったりもしましたが大きな転換期としてはサッカーが出てきて、レフェリーの道へ行くことで積極的に外へ行くことでコミュニケーション能力を磨くことになりました。

同時にそのとき接客業もしていたので拍車がかかりました。
また女性社会に飛び込んでいったので空気を読むという絶妙なこともできるようになりました。これは今も活きていますし、サッカーの場面でも活きてます。

最初はアルバイトから店長にもっとできないか?と言われ契約社員になり、契約社員なのに異動したり若いのに色々経験させてもらいました。今では感謝です。

またその時働いていた女性上司が今の自分にとって本当に働く意義、働くと言うものを教えてくれました。

3年はその女性上司のもと一緒にほぼ毎日さまざまなことを教わっていたので本当に良かったなぁと感じてます。またてんかんの病気のこともわかっているのではなく理解していてくれていたので本当にそこはデカかったです。

1社目は正直ケンカ別れみたいな感じになってしまいました。店長推薦の話がありましたが、もちろん社員当用で。社長面接で
「病気の人には店長を任せられない」とのことでその方針に自分はその場でその会社に別れを告げました。

まぁ仕方ないです。てんかんに対する社会の見方はこんなもんなんだなと悟りました。

2社目はスポーツ用品の販売店でした。
ここでは最初から障害者雇用のアルバイトです。自分が様々なスポーツをしていたこと、サーフィンの経験があったので採用でしたが店長からは
「とりあえずは3ヶ月続けてくれ」でした。

結果自分は5年いました。しかも辞める時辞めないでくれと言われる程になっていましたしね。

楽しかったです。素直に。

倒れそうになった時は何度もありましたが好きなことを仕事にできるって素晴らしいなぁと思えたこと。最高でした。

そして今現在働いている会社も障がい者雇用で入社希望を出しまぁこの時30歳。転職としては最後だと思い厳選してましたがどーしても就職活動が難航。
なかなか面接も決まりませんでした。

そんな中ある一社が面接を決めてくれ本社までお呼ばれしました。
結果から言いますと落選、ですがこれに関しては他と違って円満でした。
人事採用の方もやりせたい仕事とできる仕事が合致してなく、多分チカラを
有り余らせてしまう可能性がでかいとのことでした。

職務内容は事務職。

説明書をひたすらPDFに起こすという仕事でした。まぁ電子化ですね。会社の規模も大きく個人的にはまず社員登用してくれれいいやという感じだったけど会社側からの意見で2度面接を行いご縁がなしという経緯に至りました。

そして今の会社ですがきっかけは障害者雇用の合同面接会でした。

今はコロナ禍で考えれられないかもしれないけど当時はよくやってましたね。自分としては面接まで行けばイケるとかっていう根拠のない自信がありました。自分を売る、プレゼンするのは得意だったとおもいます。

最初狙っていたのは合同面接会でも大行列のできていたKONAMI。そうあのウィニングイレブンのことをやるってことでたくさんの応募がありました。自分もやって見たかったなぁとは思ってました。

しかし合同面接会のすごいところ。

私服がほとんど、自分みたいにスーツはまばら、こりゃ第一印象みんな良くないよ〜なんて思ってました。

そのKONAMIの隣にあったブースに今自分の勤めている会社がありました。
基本面接は10分程度でしたがその企業に面接しようという人がいなかったため自分の時間が自ずと多くなり、30分〜40分、ありえないくらいとってもらえました

後日談ですが自分はその時採用が決まっていたそうです。

自分を売ることに成功した後はもちろんこの会社に入ることになります。
障がい者雇用として。ですが入る時こんなことを言われました。
「障害者雇用ということでいろいろ言ってくる人はいるはず。頑張って」

まぁ実際いましたし、売られたケンカは買いました。


でも負けませんでした。
当時の上司が頑張っている姿をみては気にかけてくれました。そのまま3ヶ月の試用期間は終わりどうなるのかなと思っていたら応接室に呼ばれいろいろな書類にサインしました

何にサインかなと聞いたら
「試用期間は終わりで来月からは正社員、一般社員です。よろしく」
と言われました。

決め手はなんに対しても断らなかったこと。


それが評価されたみたいです。


これが自分の障がい者雇用から一般職を勝ち取るヒストリーです。
最近では相談を受ける時〜〜ができなくてとかよくできない理由を言ってきますができないからこそ他にできることもたくさんあるということも考えてほしいし
行動に移せば見ている人は見ている。

自分としては諦めないことの重要さ

継続することの努力

他人軸で考えず自分軸で常に考える


久しぶりの投稿でボリューミーになってしまいました、
最後まで読んでいただきありがとうございました。またコメントなど
いただけるとそれを題材にして書きたいと思います、よろしくお願いします

てんかんのミカタ


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