高校時代…。中編 ☆仲間に支えられた日々 ☆コミュニケーション能力の開花
前回に引き続き今回は仲間に恵まれた高校時代をてんかんと絡めてお伝えしたいと思います。
このnoteは自粛中は毎日更新していくつもりです。 その後も週2~3回更新の頻度でやっていきたいと思ってます。
まずてんかんにおいて起きる要因を知っていないとこの話はできないと思いますので先にお話しします。発作が起きやすい条件として(個人的な考えですが)
①睡眠不足 具体的に6時間以上
②服用薬の飲み忘れ 朝、夜ありますがだいたい夜忘れるパターンですその次の朝発作起きる事多いかな
③カラダの疲労、体力のなさからくる疲弊
順番はぐるぐるですが③の体力が先行して自分の人生において先に来ていたのでそこからお話しします。
自分の人生においてサッカーというキーワードがずーーーっとついてきます。まず体力面ではサッカーは走りますから試合では走らないといけないですので基礎体力はめちゃくちゃつきました。
でも中学校時代は背もちっちゃくレギュラーで出れる試合は本当に少なかったです。ライバルは本当にうまくて走れて全然かないませんでした。でも中学校時代はそんなに発作はありませんでした。
発作が本格的に起き始めたのは高校時代です。
高校へ進学し自分はある決断をしました。それはサッカーにおいて大事なことでした。
『試合に出るために…。』どのようにするべきか。
サッカーほど試合に出て成長するスポーツはないと思います。ほかにいろいろなスポーツはありますがやはり真剣勝負のなか切磋琢磨しながらやっていく中で成長はするものだと思っていました。
当時自分の入った高校では新しい新任の先生がきましたS先生です。いまでもたまーに連絡をとったりします。まず病気への理解がありながら自分を特別扱いは一切なしでした。そこはうれしかったです。
新任の先生は関東リーグのチーム一員でバリバリでやれるくらいフィジカルもつよく言うこともガチ、精神論も。もちろん不条理なこともありました。
合宿は学校でやったり夜中に走ったり今やったら絶対体罰~とか言われますがそれでもみんな歯を食いしばってやってました。ですがそのS先生のおかげでグランドの環境もめちゃくちゃよくなりましたし、クレー(普通の土)のグランドでしたが今でいう人工芝並みによかったです。
高校時代で新入部員も多かったですが夏前には半分に…。やはりキツイ練習には耐えられないという子は多かったです。でも自分はそんな特別扱いのない先生と仲間がいたので続けられていたかなと思います。
サッカーは1チーム11人です。
S先生はみんなに適正ポジションとか決める前にどこのポジションをやっていたかをいろいろ聞いていました。そこでさきほどいった自分は決断しました。試合に出るためには周りの人がやっていないポジションを言うしかないと…。
この作戦は自分のなかでは半分成功し半分は今後の自分の糧になりました。
半分成功の分では最初はトップチームでも使ってくれましたがまぁなんせ自分は背が小さかったのでチームビルディングの上でほかの選手が途中から自分のところに入るようになりました。
自分の短所はわかってました。身長たぶん158cmくらいだっと思います高校一年生で158cmは小さすぎますね。
それをどう補っていくかが自分の課題でしたがすぐ答えは見つかり実行へ移しました。その後はトップへいったりBチームだったりです。なにで補ったかというととにかく声をだし、
みんなでコミュニケーションをとることでした。
背が低いことは言い訳にしたくなかったのでだれでもできるけどやってみようとおもったら当たりでした。
もちろん失敗はたくさんありました。
わけのわからないことは言うな!
伝え方が下手なんでしょうね。どう伝えようとか。考えました。
めちゃくちゃそれたすかるよ!
” それ ” がうまくいっててだいたいでしたがいい状態でした。
こんなことを Try and error させて頂いた環境があったので病気の話もじっくり向き合いみんなに伝えることができたのかなと思います。
その後レギュラー定着はあまりありませんでしたがいまでも覚えてる人はいらっしゃいます。本当に嫌だったそうです。声を張る選手は全体が見渡せてる証拠だし、予測して動くので厄介だったと。このことは聞いたとき嬉しかったです。
プレーのほうは自分はあまりボールを触りません。ですがめっちゃしゃべります。最後の最後でカットのタイプでした。自分より前でボールが取れればゴールは絶対に奪われることはありませんからね。
学年が上がっていくにつれて自分はだんだん指導役に回るようになりました。そういちばんみんながやりたくない役回りです。若干押し付けな部分ありましたが自分はみんなのお願いは断れない性格でした。
自分のなかで高校編これくらいかなとおもったけどもうちょっとありそうなので続きにします。
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