会話をしないと話せなくなる??
東京都を含む1都3県などに出されている緊急事態宣言が延長になりそうですね。まだまだ感染者が収束傾向になく仕方ない面もありますが、自粛生活がまだ伸びるのか・・・とやきもきする毎日です。
外出自粛で自宅にいる時間が長くなった結果、体力の低下や太ったという方も多いと思いますが、もう一つ注意したいのが「話さない事による会話力の低下」です。
会話をする事は脳に大きな刺激を与えて活性化したり、精神的な安定やストレスの発散にも繋がりますが、一人で部屋に籠って誰とも話さない日々が続くと脳機能の低下や衰えに繋がります。
特にシニアの方の会話不足は脳の衰えや認知機能の低下、うつ病の原因となりますので注意して下さい。
歩行機能と同じく会話機能も使っていないと衰えます。話さなくなってしまうと脳だけでなく声を出す事も難しくなり、人と上手くコミュニケーションができなくなります。
上手く会話ができなくなった結果として益々会話をしなくなってしまうという悪循環になる場合も出てきます。
私自身も1月の緊急事態宣言後の外出は職場と自宅の行き来だけ(スーパーマーケットなどの買い物には行きますが)で、友人に会う事もしていないので話す機会が急激に減りました。
その結果、仕事などで会話をする時に相手の質問にうまく答えられなくなったり、「えーっと、あれ、なんだっけ・・・?」というおじいちゃんみたいな感じで、普段当たり前のように出てくる言葉や単語が出てこないといった事も最近は少しずつ増えてきた気がします(汗)
私も「気の合う友人とみんなで飲み会をして楽しい話をいっぱいしたい!」
・・・という気持ちが強いのですが、まだ辛抱の時ですね。
そんな時にZOOMやSkypeといったテレビ電話のツールがあると本当に便利ですよね。オンライン飲み会が流行っていたりするのも納得です。
シニアの方と同居しているご家族の方はこのようなテレビ電話を使いながらお友達や親戚、お孫さんなどとコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。
私も最近会話が減ってきているので、オンライン飲み会やテレビ電話を使いながらワイワイと話したいと思います。