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8月度 会員スピーチ

月に一度の会員スピーチ。主にお誕生月の会員様に日ごろの実践報告をしていただいております。
今月は4名の会員様にスピーチをしていただき、会場からは笑いや深いうなずき、拍手など様々な反響がありました。

倫理研究所が毎月発行している「職場の教養」をきっかけに倫理法人会に30数年前に入会した。
お蔭様で永く倫理を学んでいるが、最近の実践としては挨拶、靴を揃える、お風呂そうじ、お墓参り。特にお墓参りは日課で通勤途中にお墓の水替え、そうじなどしており、このため仕事を始め、身の回りの様々なことがスムーズに回っている。
会社経営においては、全従業員の物心両面の幸福の追求と人類、社会の発展に貢献するを経営理念にしており、年に3回の賞与支給を行っている。

銀行勤務時代のノーハウも活かしながら、現在は人の成長をサポートする仕事をしている。役職や年齢など関係なしに人材育成・幹部力養成講座を通して、人の成長を我が喜びと感じている。仕事上のテクニックはその場限りのもので、人としての在り方を確立させコミュニケーションを取る、いわゆる理解=知識×体験。例えば、「ありがとう」を心を込めずに1日10回繰り返すことで表面的なコミュニケーションの向上になり、それを3週間やることで本当の気持ちが乗ってくる。つまり、量を重ねて質を高めるということになる。
この7月に入会した倫理法人会も同じことで、入会する前からあれこれ色々と想いを巡らせても答えは出ない。分かろうと思っても分からない。

保育士の仕事を経て、主人の転勤で関西に。そこで今日まで35年続いている仕事にたまたま出合い現在も続けている。関西に7年~関東3年を経て地元福岡に戻って来て25年の月日が経った。
営業職として普段気にかけていることは、9割人の話を聴き、1割自分が話すということを心かけている。
実は今の仕事を始めたころ、親に仕事内容を5年ほど話せずじまいだったことなど最近ふと思いだすこともある。

倫理法人会の入会して4年が過ぎた。入会当初は1万円の会費を何とか穴埋めしたく自社の営業目的で、しかもつくり笑顔で週に5回モーニングセミナーに参加していた。更に当時は人との繋がりという概念は毛頭なかった。
しかし、倫理の勉強を重ねるうちに自然と笑えるようになり、人とのつながりも大切にできる様になってきた。
自分の誕生日は生んでくれた親に感謝する日だと先輩に教えていただき、それを素直に実践したところ、父親にものすごい偉業が訪れることになった。
今では倫理が生活の一部となり、何かを考えようとするとき、それらのすべてが万人幸福の栞に繋がっていると確信している。





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